2018年02月13日
BC白馬五竜スキー場から行く天狗岳もハプニング続き。。。(2018/2/10)
【日 程】 2018/2/10(土)
【天 候】 晴れのち曇り
【コースタイム】
8:55 ゲレンデTOP
10:15 小遠見山
11:00 天狗岳 11:20
13:50 ゲレンデ
またまた白馬村へ山スキーにやってきました!
白馬五竜のゴンドラ(1000円)と第1ペアリフト(400円)を乗り継げば地蔵の頭がすぐそこ。
お金はかかるけど、時間短縮の効果は絶大。
朝一番はとってもいい天気。
スキー場外へ。
最近、ビーコンのチェックポイント増えましたね。
ちゃんとグリーンランプを確認。
小遠見山を目指します。
トレースがいっぱい。
外国人がいっぱい登っています。
気温が高くて(3℃)暑い。
右手に五竜がばっちり。
なだらかな稜線を歩きます。
リフトで高度を稼いでいるので、小遠見山まで標高差300mそこそこ。
1時間ほどで二の背髪まで来ました。
夏道の標識が見えてます。
やはり雪少ない?
ほどなく小遠見山到着。
遠見尾根、お初です。
目指す天狗岳。
登り返しもあるので、シールをつけたまま滑ります。
どんな状況でもドロップトップは譲らない隊長。
シールつけたままの滑降って苦手なんですよね。
ウォーキングモードのままで滑ったから余計にコントロールがきかず・・・・
この穏やかな斜面で・・・
事件が!
矢印の場所・・・
何が埋まってる?
はい。私です。
雪庇のクラックに落ちました。
ターンを切ろうと踏み込んだ左足の下が突然無くなり・・・
右足が雪上に残っているのでもがくほどに上体を支えてるザックがずり下がり・・・
左わきの下にスキー板を入れてもらい、なんとかお尻を持ち上げることが出来ました。
クラックの中で左足が完全に宙ぶらりんで横の壁にエッジをかけられないかと試みたけどぷらぷらで・・・
自力脱出できず、みなさんご迷惑をおかけしました。。。
落ちた隙間。
上にうっすらと雪がかぶって気づきませんでした。。。
標高2000mほどの日本の山でクレバスに落ちるなんて・・・
貴重な体験をさせていただきました。
皆さんも気を付けてくださいね。
クレバスでどのくらいロスしたんでしょうねぇ。
小遠見山から45分ほどで天狗岳到着です。
稜線はそれなりに風があったけど、なんと山頂無風。
おだやかなのでしばし行動食を取りながら休憩タイム。
準備完了。やる気満々の鎖犬さん。
せっかくの斜面ですが、荒れています。
新雪の供給が無いし、かなりのスキーヤー&ボーダーが入っているようです。
トップバッターは当然、隊長。
慎重に様子を見ながらエントリー。
良くはないけど、悪くもない雪、とのこと。
続いて師匠。
この角度で見ると結構な傾斜ですね。
つづいてオイラ。
完全に腰が引けてます。
シール滑降とクレバスで完全にメンタルがやられています。
だらしがない。。。
なんとかターン。
雪が超重い。
重くなければいい雪なんだけど。。。
確かに良くはないけど、悪くもない。
でも重くてターンが辛い。
山スキーデビュー間もないこむやんは悪戦してます。
鎖犬さんは当然雄たけびをあげてまっしぐら。
同じく。
豪快に。
あっという間に。
おっかなびっくり。
転んで膝を捻挫したこむやんは戦線離脱。
シリセードで下ります。
こむやんの板を1本ずつ担いだ隊長と師匠に見送られ。
ちなみにザックは鎖犬さんが。
私は自分のことで精いっぱい。
傾斜が落ちるとシリセードでは滑らないので・・・
スキー板(片足)をそりにして滑ります。
本谷をしばし下ると谷割れが。
さすがにそりでは進めないので、頑張ってスキー板を履いてもらいます。
この日、一番緊張したところ。
はた目には大したことないけど・・・
前に滑っても後ろに滑ってもドボンです。
バックカントリーと言うより、サイドカントリーでかなり滑られているようですね。
最後の沢は各ルートから集まってくるので、カチコチに滑り固められていました。
堰堤越えとかアスレチックなトレースをたどって無事にゲレンデへ。
とっても平和です。
お疲れ様でした。
見事にK2。ウェイバック。
G3私だけ・・・
本日のルート。
尾根を滑る予定でしたが、シリセードでは傾斜が足りず、谷筋へ。
ほとんど雪崩れながらの場所もありましたが・・・
でも本当に外国人が増えた。
特にバックカントリーで。
常に新雪が供給される日本の山は世界的に見ても珍しいんでしょうね。
山スキー人口が増えるのはいいけど・・・
静かな山がいい。。。
登山ランキング
【天 候】 晴れのち曇り
【コースタイム】
8:55 ゲレンデTOP
10:15 小遠見山
11:00 天狗岳 11:20
13:50 ゲレンデ
またまた白馬村へ山スキーにやってきました!
白馬五竜のゴンドラ(1000円)と第1ペアリフト(400円)を乗り継げば地蔵の頭がすぐそこ。
お金はかかるけど、時間短縮の効果は絶大。
朝一番はとってもいい天気。
スキー場外へ。
最近、ビーコンのチェックポイント増えましたね。
ちゃんとグリーンランプを確認。
小遠見山を目指します。
トレースがいっぱい。
外国人がいっぱい登っています。
気温が高くて(3℃)暑い。
右手に五竜がばっちり。
なだらかな稜線を歩きます。
リフトで高度を稼いでいるので、小遠見山まで標高差300mそこそこ。
1時間ほどで二の背髪まで来ました。
夏道の標識が見えてます。
やはり雪少ない?
ほどなく小遠見山到着。
遠見尾根、お初です。
目指す天狗岳。
登り返しもあるので、シールをつけたまま滑ります。
どんな状況でもドロップトップは譲らない隊長。
シールつけたままの滑降って苦手なんですよね。
ウォーキングモードのままで滑ったから余計にコントロールがきかず・・・・
この穏やかな斜面で・・・
事件が!
矢印の場所・・・
何が埋まってる?
はい。私です。
雪庇のクラックに落ちました。
ターンを切ろうと踏み込んだ左足の下が突然無くなり・・・
右足が雪上に残っているのでもがくほどに上体を支えてるザックがずり下がり・・・
左わきの下にスキー板を入れてもらい、なんとかお尻を持ち上げることが出来ました。
クラックの中で左足が完全に宙ぶらりんで横の壁にエッジをかけられないかと試みたけどぷらぷらで・・・
自力脱出できず、みなさんご迷惑をおかけしました。。。
落ちた隙間。
上にうっすらと雪がかぶって気づきませんでした。。。
標高2000mほどの日本の山でクレバスに落ちるなんて・・・
貴重な体験をさせていただきました。
皆さんも気を付けてくださいね。
クレバスでどのくらいロスしたんでしょうねぇ。
小遠見山から45分ほどで天狗岳到着です。
稜線はそれなりに風があったけど、なんと山頂無風。
おだやかなのでしばし行動食を取りながら休憩タイム。
準備完了。やる気満々の鎖犬さん。
せっかくの斜面ですが、荒れています。
新雪の供給が無いし、かなりのスキーヤー&ボーダーが入っているようです。
トップバッターは当然、隊長。
慎重に様子を見ながらエントリー。
良くはないけど、悪くもない雪、とのこと。
続いて師匠。
この角度で見ると結構な傾斜ですね。
つづいてオイラ。
完全に腰が引けてます。
シール滑降とクレバスで完全にメンタルがやられています。
だらしがない。。。
なんとかターン。
雪が超重い。
重くなければいい雪なんだけど。。。
確かに良くはないけど、悪くもない。
でも重くてターンが辛い。
山スキーデビュー間もないこむやんは悪戦してます。
鎖犬さんは当然雄たけびをあげてまっしぐら。
同じく。
豪快に。
あっという間に。
おっかなびっくり。
転んで膝を捻挫したこむやんは戦線離脱。
シリセードで下ります。
こむやんの板を1本ずつ担いだ隊長と師匠に見送られ。
ちなみにザックは鎖犬さんが。
私は自分のことで精いっぱい。
傾斜が落ちるとシリセードでは滑らないので・・・
スキー板(片足)をそりにして滑ります。
本谷をしばし下ると谷割れが。
さすがにそりでは進めないので、頑張ってスキー板を履いてもらいます。
この日、一番緊張したところ。
はた目には大したことないけど・・・
前に滑っても後ろに滑ってもドボンです。
バックカントリーと言うより、サイドカントリーでかなり滑られているようですね。
最後の沢は各ルートから集まってくるので、カチコチに滑り固められていました。
堰堤越えとかアスレチックなトレースをたどって無事にゲレンデへ。
とっても平和です。
お疲れ様でした。
見事にK2。ウェイバック。
G3私だけ・・・
本日のルート。
尾根を滑る予定でしたが、シリセードでは傾斜が足りず、谷筋へ。
ほとんど雪崩れながらの場所もありましたが・・・
でも本当に外国人が増えた。
特にバックカントリーで。
常に新雪が供給される日本の山は世界的に見ても珍しいんでしょうね。
山スキー人口が増えるのはいいけど・・・
静かな山がいい。。。
登山ランキング
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7309846
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
濁流に流された時にも言われました。
確かにその通り。
でも重いです。
境界は紙一重。
いい経験に出来るかも自分次第。
にゅうアイテム、使ってあげなくちゃ!
お疲れ様でした。
私もK2です!ショベルだけ。
せっかく買ったのに、ワカンもショベルもまだおnew。
早く使いたいです。