2013年12月10日
ヤマダ電機が赤字転落
ちょうど一年位前でしょうか。
自分がショールーミングについて書いたのは。
ショールーミング
ちなみにショールーミングとは
店舗で実物を確認し購入はネットを利用する行為との事です。
店舗をショールームとして利用するという
購入されない実店舗には全く利益の入らない買い方です。
タブレット端末やスマホが氾濫しネット社会が一般に浸透しつつある
今の世の中ではある意味仕方ない行為でしょうね。
このところ特にニュースなどでもちょくちょく聞かれる様になってきました。
特に家電品は最もそのショールーミングの影響を受けやすい物なのでしょうね。
値段以外は基本的に何処で買っても同じですし。
家電量販店の最大手のヤマダ電機が4月〜9月期の前期が赤字に陥ったそうです。
主要因はネットとの価格対抗を打ち出した消耗戦にあるそうで。
その根底には実店舗の強みである見にくる人がいるなら
そこで買ってもらえばショールーミングをされずに済むというのがある様な気がします。
ある意味正しく、ある意味正しくない戦法ですね。
元々、価格ドットコムなどもそうですが
全商品、同じ店舗が安いわけではないですよね。
例えばAという商品は〇〇電気が安い。
だけどBという商品は××電気が安い。
そしてCという商品は△△商店が安い。
それぞれ目玉として赤字覚悟で各商品を安くしていたとします。
でもヤマダ電機はこのABC全て対抗で安くしたらどこで儲けを取るの?
という話になります。
単純にネットに完全対抗するということはそういう事です。
まぁ消費者はネットで最安値を調べその値段を見ればそれが基準となります。
それが赤字商品などとは考えもしませんし買う方にしたら関係有りません。
逆にそれより高ければボッタくりだ!くらい思うかもしれません^^;
だからそれに対抗して値段を対抗するのは仕方ない策ではあります。
でもそれじゃ〜会社が潰れちゃうっしょ。
実店舗は実店舗にしかない強みを発揮しないと
ネットの多数の店舗に対しての価格の対抗など無理に決まっています。
そんな訳でヤマダ電機は今後家電以外の分野での巻き返しを図るようです。
う〜む電気屋が電気商品を売っても儲けられない時代が来ているのですね〜。
10万円の物を売っても儲けが無いってどんな商売だ、と消費者としては思ってしまいます^^;
まぁある意味自業自得というか町の電気屋さんをつぶしてきた報いとも言えるのですが
問題は実店舗が無くなってくると困るのは消費者なんですよねぇ。
家電は日本のお家芸ともいう得意分野。
きっと儲かってるに決まってる、という思い込みもたぶん日本国民にはあります。
でも業績を見ると大手家電メーカーはこぞって赤字。
そして販売店も赤字。
世界で一番商品やサービスに対して細かくわがままな日本の消費者が
今度はお金すらも払わなくなってきている為なのでしょうか。
とはいえ消費者としては価格が安いに越した事は有りませんけどね^^;
いっそショールーミングを進めて入場料を取って一般販売をしないのも手では無いかと。
そして修理や説明などのきめ細やかなサービスを望む人は
年会費を払い会員登録をして少々値段は高いですがそこで購入できる様にする、とか。
もう自己責任の安価買いか
面倒を見てもらえるサービスを含む高価買いの
二極化でも進めてくれれば後はこっちで判断して買い物が出来るのですけどねぇ。
いつもクリック支援を有難うございます。
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自分がショールーミングについて書いたのは。
ショールーミング
ちなみにショールーミングとは
店舗で実物を確認し購入はネットを利用する行為との事です。
店舗をショールームとして利用するという
購入されない実店舗には全く利益の入らない買い方です。
タブレット端末やスマホが氾濫しネット社会が一般に浸透しつつある
今の世の中ではある意味仕方ない行為でしょうね。
このところ特にニュースなどでもちょくちょく聞かれる様になってきました。
特に家電品は最もそのショールーミングの影響を受けやすい物なのでしょうね。
値段以外は基本的に何処で買っても同じですし。
家電量販店の最大手のヤマダ電機が4月〜9月期の前期が赤字に陥ったそうです。
主要因はネットとの価格対抗を打ち出した消耗戦にあるそうで。
その根底には実店舗の強みである見にくる人がいるなら
そこで買ってもらえばショールーミングをされずに済むというのがある様な気がします。
ある意味正しく、ある意味正しくない戦法ですね。
元々、価格ドットコムなどもそうですが
全商品、同じ店舗が安いわけではないですよね。
例えばAという商品は〇〇電気が安い。
だけどBという商品は××電気が安い。
そしてCという商品は△△商店が安い。
それぞれ目玉として赤字覚悟で各商品を安くしていたとします。
でもヤマダ電機はこのABC全て対抗で安くしたらどこで儲けを取るの?
という話になります。
単純にネットに完全対抗するということはそういう事です。
まぁ消費者はネットで最安値を調べその値段を見ればそれが基準となります。
それが赤字商品などとは考えもしませんし買う方にしたら関係有りません。
逆にそれより高ければボッタくりだ!くらい思うかもしれません^^;
だからそれに対抗して値段を対抗するのは仕方ない策ではあります。
でもそれじゃ〜会社が潰れちゃうっしょ。
実店舗は実店舗にしかない強みを発揮しないと
ネットの多数の店舗に対しての価格の対抗など無理に決まっています。
そんな訳でヤマダ電機は今後家電以外の分野での巻き返しを図るようです。
う〜む電気屋が電気商品を売っても儲けられない時代が来ているのですね〜。
10万円の物を売っても儲けが無いってどんな商売だ、と消費者としては思ってしまいます^^;
まぁある意味自業自得というか町の電気屋さんをつぶしてきた報いとも言えるのですが
問題は実店舗が無くなってくると困るのは消費者なんですよねぇ。
家電は日本のお家芸ともいう得意分野。
きっと儲かってるに決まってる、という思い込みもたぶん日本国民にはあります。
でも業績を見ると大手家電メーカーはこぞって赤字。
そして販売店も赤字。
世界で一番商品やサービスに対して細かくわがままな日本の消費者が
今度はお金すらも払わなくなってきている為なのでしょうか。
とはいえ消費者としては価格が安いに越した事は有りませんけどね^^;
いっそショールーミングを進めて入場料を取って一般販売をしないのも手では無いかと。
そして修理や説明などのきめ細やかなサービスを望む人は
年会費を払い会員登録をして少々値段は高いですがそこで購入できる様にする、とか。
もう自己責任の安価買いか
面倒を見てもらえるサービスを含む高価買いの
二極化でも進めてくれれば後はこっちで判断して買い物が出来るのですけどねぇ。
いつもクリック支援を有難うございます。
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この記事へのコメント
こんばんは^^
アマゾンは便利ですね{笑顔}
しかし社の方針が実店舗を無くす、とは知りませんでした。
まぁ何でも扱うアマゾンにしてみたら世のお店は全て商売敵ですもんね。
しかしショールーミングを行うということは
消費者の意識としては実物をやはり見て確かめたい、というのが
変わらずにある訳で実店舗を無くすのは難しいでしょうね〜。
実店舗が生き残るには商品が触れるという強みと
商品案内やアフターなどのサービス面の強化位しか無いと思います。
というよりそれ以外は全てネットで出来る訳ですからね。
でも今のままだとそれを充実させても販売店にはお金が入りません。
受けられるのが当たり前になっていますからね。
そうなると上記のような二極化かな、と。
将来、万人が無料でそれらを受けられる現代は恵まれていると
思う悲しい時代が来るのかもしれません^^;
こんばんは^^
そういえばそろそろクリスマスですね〜。
年末年始はお子様のいらっしゃる家庭は出費も大きいですね^^
やっぱり同じ買うなら安い方が良いですよね{笑顔}
申し訳ないのは将来世代の時に実店舗が減っていると
損をさせてしまうかもしれない所ですね。
(実物を見る為に交通費がかかったり、とか)
家電はお馴染みのP社やSH社、SO社は赤字、
黒字のH社やT社も利益はエレベーターや原発、電車などと
家電以外で上げている様ですね。三洋に至ってはすでに潰れていますし・・・
もちろんこの状況は業界側にも責任はあると思いますが
車と違って類似品も作られ易い上に、自分もそうですが
値段は最低!サービス最上!品質は昔と同じく壊れないでね{ハート}
みたいな消費者ばかりでは赤字にもなりますわな^^;
確かに実店舗はネット販売に押されまくりですね。
送料費(運搬費)などが無料でネットはやりますから
同じ品質のものを手間いらずで購入しようと
思えば実物だけを実店舗でみて確認して・・・と
なってしまいます。
アマゾンなどは社のミッションがこの世界から
リアル店舗を無くすること・・・などと言っていますから
実店舗は実物に触ることができる強みを
生かしてお客様を取り込む方策を考えないと
将来は厳しそうですね。
ショールーミング 懐かしい〜
kirinさんのブログで知った言葉でした
確かに私もやってます
つい先日の我が家のサンタさんも(笑)
子供たちのほしい一輪車などを 最安値でネットで購入♪
下見は近くの自転車屋さんでしました・・・
だって同じ品物だったら 安い方が良い!!!って思ってしまう
確かに別に年会費などを取って アフターサービスなどを
売りにするのも手法ですね!!!
ユーザー登録をすると 電話でサービスなどが受けられますが
結構電話が繋がりにくかったり
更に有料のサービスとは別であったり・・・
電化製品 儲かってそうなイメージがありましたが
そうではないのですね 勉強になります★☆