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2020年05月15日

キューバ観光省 国境封鎖継続を発表 新型コロナウイルス感染症対策

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入国と、旅行者の世界他地域への出国。このキューバの地理的境界点での日常の通常ルーチンがいま、新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより制限されている。

Cubadebate、2020年5月15日

キューバ観光省はきょう金曜日(5月15日)声明を発表し、国はまだ国境を開放しないと述べた。

「キューバ国家の大前提である国民の健康の安全を守るため、キューバ共和国政府による指示があるまでは、わが国の国境は開放されないし、観光サービスも開始されない」、と説明している。

「観光省は、キューバ国内や世界でのこの感染症の進展の現状を考慮し、観光活動の再開に対応するため、ホテル設備等の継続的改善や、衛生・疫学的プロトコルの考案に集中する」、とつけくわえた。

3月24日以来、キューバはその国境を完全に閉鎖しており、主に人道的・商業的な理由による限られた航空便の運航のみが行われている。

Ministerio del Turismo: Cuba no reabrirá aún sus fronteras
http://www.cubadebate.cu/noticias/2020/05/15/ministerio-del-turismo-cuba-no-reabrira-aun-sus-fronteras/#.Xr7TwGgzbIU
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フィデルとヘミングウェイ 初の出会いから60年 キューバ

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フィデル(左)は「アーネスト・ヘミングウェイ」カジキ釣り大会で優勝したとき、この米国人作家と知り合う。後年フィデルはヘミングウェイがお気に入りの作家だと語った。

Cubadebate、2020年5月15日

米国人ノーベル文学賞作家アーネスト・ヘミングウェイとフィデル・カストロは、1960年5月15日のカジキ釣り大会中に初めて出会った。この大会は1950年5月から運営され、この種の大会としては世界最古と考えられている。

ヘミングウェイはこの大会で1953年から1955年まで1位になっていた。この作家はキューバに長い間住んでいた。主に住んでいたフィンカ・ビヒアは、その死後、博物館になった。その庭にはヨット「ピラール号」が展示されている。ヘミングウェイはこのヨットでスポーツ釣り大会に参加したり、カリブ海でナチスの潜水艦を探索したりしていた。

フィデルは数十年間、革命宮殿の自身の執務室に、ある一枚の写真を保管していたと言われている。この写真ではヘミングウェイが巨大な魚を見せており、以下の献辞が書かれてある。

「コヒマールのくぼみでこのような一匹を仕留めた、フィデル・カストロ博士へ。アーネスト・ヘミングウェイより親愛をこめて。」

1960年のこの日についてフィデルは言った。「私は釣りの経験はなかったんだが、参加してみると、すぐれた船乗りがいた。それで、2日目の、残りわずかの、最後の時間に2匹釣れた。それで優勝した。」

後年、フィンカ・ビヒアを散策したフィデルはこう言った。「私が最も好きな場所の一つがここだ。ここでヘミングウェイは午前中に仕事をしていたんだ。ここに紙を置いて、ときには立ったまま書いていた。」

その数年後の、1975年、フィデルは記者団にこう語った。

「米国人作家のなかで、ヘミングウェイは私のお気に入りの作家のひとりだ。革命前から彼の作品は知っていた。学生だったときに「誰がために鐘は鳴る」を読んだ。ヘミングウェイは正規軍と戦うゲリラ集団の後衛について語っていた。この小説はバティスタ軍と戦うための戦略を練る上で役立った作品の一つだった。」

ヘミングウェイと言えば、キューバ革命勝利後1年足らずのとき、ハバナの空港でのロドルフォ・ウォルシュによるインタビューに、完ぺきなスペイン語で、次のように言っている。

「勝利するぞ、われわれキューバ人は勝利する」、そしてこう付け加えた、「私はヤンキーじゃないよ」。

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ヘミングウェイ(左)、フィデル・カストロとともに、1959年

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1960年、ヘミングウェイはフィデルにトロフィーを授与


フィデル、ヘミングウェイを語る

La imagen del día: 60 años atrás, primer encuentro entre Fidel y Hemingway
http://www.cubadebate.cu/noticias/2020/05/15/la-imagen-del-dia-60-anos-atras-primer-encuentro-entre-fidel-y-hemingway/#.Xr69QWgzbIU
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サンティアゴ・デ・クーバ市 道路アクセスポイントで封じ込め措置 24時間の検疫実施 

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道路封じ込め地点の保健従事者

Radio Rebelde、2020年5月15日、Carlos Sanabia Marrero記者

本稿時、サンティアゴ・デ・クーバは新型コロナウイルス感染事例ゼロで14日間を終えていたが、県内の感染者47人、死者3人を数える致命的なパンデミックに対する戦いを続けていた。

新型コロナウイルス感染症の蔓延を避けるために重要かつ必要な対策には、県内9市のすべての職場や住居や集落の入り口での封じ込め地点の創設がある。

それは、県都サンティアゴ・デ・クーバ市へのアクセスを提供する高速道路の直線およそ8kmのところに位置する「道路封じ込め地点」で確認できる通り、赤十字と内務省の衛生・疫学従事者によって受け持たれている。

われわれは、県内や他県からやってくる車の消毒や、移動してくる人びと全員のスクリーニング検査を24時間行っており、移動してくる人びとはその地点に来たら乗り物から降りて、塩素水と石鹸で手を洗わなければならない、と同保健チームを率いるレイセル・タマヨ・フェレール医師は本紙に語った。

同じく運転手も、身分証明書番号と免許証番号を記録させ、出発地と目的地を申告しなければならない。

「これは、われわれにとって、海外であるミッションを遂行しているようなものだ。車に乗ってやってくる人びとの全面的協力を得て、慎重に細心の注意を払って実施している」、とこの若き医師は、つねに発生する車の長い列を前にして、説明した。

この保健チームは、保健局と防衛評議会による適切な保護・監督・ケアの手段を備えている。保健局と防衛評議会は、この致命的な病気の感染を防ぐために不可欠な今回の措置の遂行に対し著しい重要性を与えている。

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手洗い場

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検疫を待つ車の行列


キューバTV サンティアゴ・デ・クーバ対コロナウイルス ビデオクリップ


キューバTV サンティアゴ・デ・クーバの対策(2020年4月23日)

Puntos de contención para el Sars-Cov-2 en Santiago de Cuba
http://www.radiorebelde.cu/noticia/puntos-contencion-para-sars-cov-2-santiago-cuba-20200515/
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