2020年05月12日
ハバナ旧市街 新たな隔離措置の強化を承認 キューバ
ハバナ旧市街防衛評議会の会合、きょう火曜日(5月12日)の午後
Cubadebate、2020年5月12日
ハバナ旧市街の防衛評議会はきょう火曜日(5月12日)、同市への新たな規制・隔離措置を承認した。同市は首都のなかで最も人口密度の高い地域の一つである。
ハバナ県防衛評議会のルイス・アントニオ・トーレス・イリーバル議長と同市保健局のレイナルド・ガルシア・サパタ局長が主宰した会合において、同地域の状況について報告された。
ハバナ旧市街の警察署長タニア・フェルナンデス・コルデロ大佐は交通規制措置について説明した。セロ、セントロ・ハバナ、サン・ミゲル、ディエス・デ・オクトゥーブレ各市との主要交差点の30地点で規制がおこなわれる。
対策として、基本的な生活必需品の購入用のカードが準備され、72時間以内には配布されている予定である。
会議終了後、トーレス・イリーバル議長とガルシア・サパタ局長は、サン・ミゲル・デル・パドロン市のルジャノー・モデルノ人民評議会地区へ移動し、限定的隔離措置の順守状況を点検した。
★ハバナ旧市街購買用特別身分証明書カード
★隔離および道路封鎖強化の図
★ハバナ旧市街地図
(Tribuna de La Habanaの情報による)
Aprueban nuevas medidas de aislamiento en La Habana Vieja
http://www.cubadebate.cu/noticias/2020/05/12/aprueban-nuevas-medidas-de-aislamiento-en-la-habana-vieja/#.Xr0ILmgzbIU
キューバのブルーノ・ロドリゲス外相 大使館テロ事件は米国政府の政策の直接的結果である
ブルーノ・ロドリゲス外相
Radio Rebelde、2020年5月12日
キューバのブルーノ・ロドリゲス・パリージャ外相は、2020年4月30日の未明に在米国ワシントンのキューバ大使館の建物が銃撃されたキューバ人アレクサンデル・アラソによるテロ攻撃について、声明を発表した。
在米キューバ大使館 @EmbaCubaEEUUロドリゲス・パリージャ外相は、キューバ出身のこの容疑者は2010年から米国に住んでいる、と述べた。犯行に対する警察とシークレットサービスの素早い反応は評価したが、国務省はキューバ当局への事件捜査に関する報告をおこなうのを遅らせ、世界に対してこのテロ事件を語らせないよう専念している。
ブルーノ・ロドリゲス・パリージャ外相は、このテロ攻撃は、キューバに対する憎悪と暴力を扇動するという米国政府の公式政策による直接的結果である、と語った。
キューバ外相は、この事件に対する米国政府の沈黙の共謀を非難した。キューバ大使館の防犯カメラの映像に基づいた事実を報告し、犯人が殺害を目的に行動したと自白したことを強調した。
キューバ大使館テロ事件の犯人アレクサンデル・アラソ
このニュース音声はこちらから。
キューバTV ブルーノ・ロドリゲス外相声明(2020年5月12日)
Bruno Rodríguez responde a la prensa sobre ataque a la Embajada de Cuba en Estados Unidos
http://www.radiorebelde.cu/noticia/bruno-rodriguez-responde-prensa-sobre-ataque-embajada-cuba-estad-20200512/
キューバ 日常生活に必須のマスク
日常におけるハバナの住民たち
Cubadebate、2020年5月12日、Abel Padrón Padilla記者(写真・文)
この衣類が地球上でもっとも日常的なものになるとは数か月前には誰も考えなかった。私たちが自分たちの健康を気にかけるのなら、その使用から逃れられる日常生活の時間はない。本サイトはハバナのいくつかの通りを散策し、これらの風景に出会った。
日常生活
労働は新型コロナウイルス感染症の時代でも続く
掃除の仕事は新型コロナウイルス感染症に関係なくやめられない
マスクの正しい洗浄が新型コロナウイルス感染症の予防には不可欠
その日立ち向かうために必要な休養
予防することが、新型コロナウイルス感染症との戦いに勝つこと。
マスク、新型コロナウイルス感染症の時代に不可欠な衣類
キューバTV 公共交通機関ではマスク着用が義務(2020年3月28日)
El nasobuco de nuestros días
http://www.cubadebate.cu/fotorreportajes/2020/05/12/el-nasobuco-de-nuestros-dias/#.XrvfAWgzbIU
キューバ 米国政府にキューバ大使館テロ事件の説明を改めて要求
ミゲル・ディアスカネル大統領のツイッター投稿
Radio Habana Cuba、2020年5月12日、PL
ミゲル・ディアスカネル・ベルムーデス大統領が書いたところによると、キューバは米国に対して、先日発生した在ワシントンのキューバ大使館へのテロ攻撃について説明するよう、改めて要求した。
「キューバはメーデーの前日に発生した在ワシントンのキューバ大使館へのテロ攻撃について返答を要求する。帝国政府の沈黙は、その反テロリズムのレトリックを弱めている」、とディアスカネル大統領はツイッターに投稿した。
現在当局の管理下に置かれている人物によるキューバ大使館への銃撃から12日が過ぎた昨日、ディアスカネル大統領はツイッターで、同様の要求を行った。
この大統領のメッセージは、本日13時30分(キューバ時間)に中継されるブルーノ・ロドリゲス外相によっておこなわれる米国首都にあるキューバ大使館への攻撃に関する記者会見に先立って、発表されている。
テレスール ブルーノ・ロドリゲス外相記者会見概要(2020年5月12日)
テレスール ブルーノ・ロドリゲス外相記者会見完全版(2020年5月12日)
Reitera Cuba su demanda por ataque a su embajada en Washington
http://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/222471-reitera-cuba-su-demanda-por-ataque-a-su-embajada-en-washington
キューバ 国内観測史上最も暑い4月を記録 平均気温27.6度
Radio Habana Cuba、2020年5月12日、PL
キューバ気象庁が、今年4月は27.6度の平均気温が報告され、これは例年の月平均を2.8度上回っていると発表した、と地元メディアが伝えた。
グランマ紙によると、先月は1951年以来キューバで最も暑い4月となった。
今年4月の平均最高気温は33度、平均最低気温は22.2度を記録し、同月の平年値をそれぞれ3.1度、2.5度上回った。
特筆すべきは、4月12日にグランマ県ベギタス気象観測所で39.7度という国内史上最高気温を樹立したことである。
また、他の観測所30か所においても月間最高気温が更新され、とりわけ、インディオ・ハトゥエイで39.3度、フカリートで39.2度、首都ハバナのカサブランカ観測所で38.5度と、史上最高気温も記録された、と同紙は報じている。
Abril 2020 el más cálido en Cuba desde 1951
http://www.radiohc.cu/noticias/ciencias/222467-abril-2020-el-mas-calido-en-cuba-desde-1951