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フランシスコ・ドゥラン博士

Granma、2020年5月4日、ACN

キューバ公共保健省（MINSAP）疫学局のフランシスコ・ドゥラン・ガルシア局長を騙った「フランシスコ・ドゥラン博士」（@dr_duran_cuba）というツイッターアカウントが、偽であり、偽情報を流していると、ツイッター内で非難された、とACNが伝えた。

新型コロナウイルス感染症の対処のような厳しい戦いの最中に、日々愛情を持ってキューバ国民に新たな情報を提供しているドゥラン博士を中傷し、誤った情報でキューバ国民を惑わすことに全力をあげる人びとがいるのは、残念なことである、とMINSAP通信局のジョルジーナ・ペレス・アルバレス局長はツイッターに投稿した。

このなりすましのアカウントは、MINSAPドゥラン局長の本物のアカウント（@DrDuranGarcia）を非難することをフォロワーに促し、わずか214人のフォロワーを持っている。

興味深いことに、この偽アカウントは、マルコ・ルビオ・クーバ(@MarcoRubioCuba)、サイバークーバ(@CiberCuba)、ドナルド・Ｊ・トランプ (@realDonaldTrump)、ヌエボ・エラルド (@elnuevoherald)、駐キューバ米大使館(@USEmbCuba)、ディアリオ・デ・クーバ(@diariodecuba)、クーバネット (@CubanetNoticias)、14・イ・メディオ (@14ymedio)、といったアカウントをフォローしている。

さらには、例えば、インデペンデント・ウーマン(@4afreecuba)や、エル・ティオ・オリベル(@Oli_Arrow01)といった反共主義者を自認する人びとをフォローしている。


キューバTV　キューバの公衆保健に仕える男ドゥラン博士（2020年4月9日）

Denuncian cuenta falsa en Twitter del doctor Francisco Durán
http://www.granma.cu/cuba/2020-05-04/denuncian-cuenta-falsa-en-twitter-del-doctor-francisco-duran-04-05-2020-10-05-01

駐米キューバ大使館への銃撃

Granma、2020年5月4日

キューバのミゲル・マリオ・ディアスカネル・ベルムーデス大統領は、新型コロナウイルス感染症対策に関するバーチャル会議に参加し、4月30日未明に起きた駐米キューバ大使館に対するテロ攻撃を非難した。

国際連合全加盟国のほぼ三分の二を占め、世界全人口の55％を代表する、120か国の加盟国と15のオブザーバーからなる非同盟諸国運動（NAM）の「新型コロナウイルス感染症に立ち向かう連合」バーチャル会議において、キューバのミゲル・マリオ・ディアスカネル大統領は、4月30日未明に起きた駐米キューバ大使館への攻撃に対する米国の責任を要求した。

信任した外交使節団の施設を保護するために適切なあらゆる措置を取ることは、国家の義務である、とディアスカネル大統領は強調した。

2020年4月30日（木曜日）の未明、一人の人物が駐米キューバ大使館の建物に向けて銃撃した。大使館職員にケガはなく、安全に保護されているが、建物には銃撃による損傷が発生した、とキューバ外務省公式サイトは発表した。

事件から42時間後、キューバは事件捜査について米国の公式情報をまだ受け取っていなかった。


プレンサ・ラティーナ　ミゲル・ディアスカネル大統領演説（2020年5月4日）

Díaz-Canel denuncia ante el MNOAL ataque terrorista a embajada de Cuba en Estados Unidos
http://www.granma.cu/cuba/2020-05-04/diaz-canel-denuncia-ante-el-mnoal-el-ataque-terrorista-a-embajada-de-cuba-de-estados-unidos