2020年05月04日
キューバのミゲル・ディアスカネル大統領 米国の責任を追及 キューバ大使館へのテロ攻撃
駐米キューバ大使館への銃撃
Granma、2020年5月4日
キューバのミゲル・マリオ・ディアスカネル・ベルムーデス大統領は、新型コロナウイルス感染症対策に関するバーチャル会議に参加し、4月30日未明に起きた駐米キューバ大使館に対するテロ攻撃を非難した。
国際連合全加盟国のほぼ三分の二を占め、世界全人口の55%を代表する、120か国の加盟国と15のオブザーバーからなる非同盟諸国運動(NAM)の「新型コロナウイルス感染症に立ち向かう連合」バーチャル会議において、キューバのミゲル・マリオ・ディアスカネル大統領は、4月30日未明に起きた駐米キューバ大使館への攻撃に対する米国の責任を要求した。
信任した外交使節団の施設を保護するために適切なあらゆる措置を取ることは、国家の義務である、とディアスカネル大統領は強調した。
2020年4月30日(木曜日)の未明、一人の人物が駐米キューバ大使館の建物に向けて銃撃した。大使館職員にケガはなく、安全に保護されているが、建物には銃撃による損傷が発生した、とキューバ外務省公式サイトは発表した。
事件から42時間後、キューバは事件捜査について米国の公式情報をまだ受け取っていなかった。
プレンサ・ラティーナ ミゲル・ディアスカネル大統領演説(2020年5月4日)
Díaz-Canel denuncia ante el MNOAL ataque terrorista a embajada de Cuba en Estados Unidos
http://www.granma.cu/cuba/2020-05-04/diaz-canel-denuncia-ante-el-mnoal-el-ataque-terrorista-a-embajada-de-cuba-de-estados-unidos
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