2020年05月15日
サンティアゴ・デ・クーバ市 道路アクセスポイントで封じ込め措置 24時間の検疫実施
道路封じ込め地点の保健従事者
Radio Rebelde、2020年5月15日、Carlos Sanabia Marrero記者
本稿時、サンティアゴ・デ・クーバは新型コロナウイルス感染事例ゼロで14日間を終えていたが、県内の感染者47人、死者3人を数える致命的なパンデミックに対する戦いを続けていた。
新型コロナウイルス感染症の蔓延を避けるために重要かつ必要な対策には、県内9市のすべての職場や住居や集落の入り口での封じ込め地点の創設がある。
それは、県都サンティアゴ・デ・クーバ市へのアクセスを提供する高速道路の直線およそ8kmのところに位置する「道路封じ込め地点」で確認できる通り、赤十字と内務省の衛生・疫学従事者によって受け持たれている。
われわれは、県内や他県からやってくる車の消毒や、移動してくる人びと全員のスクリーニング検査を24時間行っており、移動してくる人びとはその地点に来たら乗り物から降りて、塩素水と石鹸で手を洗わなければならない、と同保健チームを率いるレイセル・タマヨ・フェレール医師は本紙に語った。
同じく運転手も、身分証明書番号と免許証番号を記録させ、出発地と目的地を申告しなければならない。
「これは、われわれにとって、海外であるミッションを遂行しているようなものだ。車に乗ってやってくる人びとの全面的協力を得て、慎重に細心の注意を払って実施している」、とこの若き医師は、つねに発生する車の長い列を前にして、説明した。
この保健チームは、保健局と防衛評議会による適切な保護・監督・ケアの手段を備えている。保健局と防衛評議会は、この致命的な病気の感染を防ぐために不可欠な今回の措置の遂行に対し著しい重要性を与えている。
手洗い場
検疫を待つ車の行列
キューバTV サンティアゴ・デ・クーバ対コロナウイルス ビデオクリップ
キューバTV サンティアゴ・デ・クーバの対策(2020年4月23日)
Puntos de contención para el Sars-Cov-2 en Santiago de Cuba
http://www.radiorebelde.cu/noticia/puntos-contencion-para-sars-cov-2-santiago-cuba-20200515/
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