さて、その後のイエアメ君の話をしましょう。
取り敢えず、拒食という事態は免れた様です。
毎晩、コンスタントに餌を食べるようになりました。
とはいっても、自分から飛びついてくる様な積極さはなく、えさをピンセットで摘んで口の所まで持っていって口の周りをつついてやるとやっと反応すると言った感じ。
・・・まあ、そんなストレス溜まりそうな方法で給餌されて食べるんですから、図太いっちゃあ図太いんでしょうが。
そんな調子なので、あまり量を食べません。
よって、餌の質と回数でカバーする事にしました。
まず、選択した餌はこれ↓
拒食、食細の強い味方。『ハニーワーム』です!!
タンパク質と脂肪分に富み、嗜好性も高いという最強餌虫の一角。
以前食細のヒョウトカゲを飼育していた際によくお世話になりましたが、久々の出番です。
以前はホームセンターで釣り餌用のものを購入していましたが、繭に閉じこもって出て来なかったり、ちょっと使い切るのに時間がかかると羽化して蛾になったりとちょいと使いづらい面がありました。
それで、今回購入したのは純粋に爬虫・両生類の餌として養殖されたものです。
なんでも、何やら加工がしてあって成虫の蛾にならないそうです。
したがって、面倒な繭や蛹も作らないとの事です。
さっそく届いたものを見てみると、成程、あのつきものの繭がない。そして、大きい。
釣り餌用のものと比べて、明らかに二回りほど大きいです。本来変態に使うエネルギーが、成長にのみ使われているのかもしれません。成程、これはいいかも。
もっとも、その分値段もいいんですが・・・orz
で、当の本人は明るい内は寝ています↓。
なので、取り敢えず照明を落として霧を吹き、覚醒を促します。
するとー↓
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動き出します。
そうしたら、チャンス。先の方法で餌を与えます。
一回の量はワーム五匹。
大した量じゃないので、毎晩チミチミ与えています。
とにかく太らせてガッチリさせたいので、しばらくはこの調子で行きたいと思っています。
のんびりのんびりとね♪
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