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金曜日、飼育動物紹介の日です。
はい、デーン。
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またまたカメです。といっても、先に紹介した二匹に比べると、フォルム的に妙な所があると思われるかと思います。
そう。頭デカイでしょう？その名も「オオアタマガメ」と言います。・・・まんまにも程があると言った態の名前ですなぁ・・・。
うちの動物では一番の長寿で、小生が中学校の頃から飼っているので、大体20年近く飼っている計算になります。これだけ永く生きていると、アクシデントも幾つかありました。夏の猛暑で茹で上がりかけたり、餌に齧りついた拍子に嘴の先が取れたり・・・。
まぁ、全部飼育者たる小生のせいなわけですが・・・orz
それでもそれらの災難を乗り越えて、今に至るまで頑張ってくれている訳です。
このカメも、当時はよく見ましたが、最近は入荷量が減っている様で、インターネットでショップの在庫リストを見て回っても、滅多に見る事がなくなりました。
恐らく現地（中国やベトナム）での数が減っているのでしょうが、その事を考えると少なからずの後ろめたさを感じます。
生息数減少の原因の一つには、間違いなくペット用による捕獲圧が関わっているだろうからです。
どうしても自然を削り取る形になるこの趣味。以前紹介したヒョウモントカゲモドキの様に出回る個体のほとんどが自家繁殖によるものになれば理想的なのでしょうが・・・。
かといって、故郷すら分からないこの子を帰してあげる術があるでなし・・・。
せめてこれからも、出来るかぎり大事にしてあげようと思っています。
願わくば、まだまだ長生きしてほしいものです。
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