こんばんわ。土斑猫です。
前回から久々に、真面目に家の生き物達の話をしています。主に飼育環境的な意味で。
という訳で、今回はスラウェシクロコダイルスキンクことベーコンミズトカゲです。
飼育器の全貌。
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これがスラウェシ・・・めんどくさいからミズトカゲでいいやwwの飼育容器です。
御本人は例の如く、人の姿を見るとすぐ水中に逃げてしまうので写真なしです。御了承ください・・・(泣)
使っているのは60cm標準水槽。その上に通気と植えてある植物の成長スペース確保のために、バーベキュー用金網を結束バンドで組み合わせた手製のカゴを被せています。
環境は陸場と水場を併用したアクアテラリウム。
水場と陸場はレンガで隔て、陸場には観葉植物用のハイドロコーンを敷き詰めて、水中の有機成分(要するに水の汚れ)を吸収してもらうために百金で買った観葉植物を植えてあります。もちろんシェルターも設置しています。
水場の方は底に60cm水槽用の底面フィルターを設置し、その上に大磯砂を敷いてあります。水深はトカゲが後足で立って頭が出るくらい。
水代えは週に一回、全量を換え。それ以外では水が減ったら随時足し水をしています。
それから彩りに丈夫な熱帯魚(アカヒレ、コリドラス)を泳がせています。
温度は昼30℃の夜25℃(といってもこの季節はあんまり関係ありませんが・・・(汗))。寒い季節は上部式遠赤外線ヒーターと保温球で保温しています。
水温は25℃から30℃。水槽背面にパネルヒーターを張って保温しています。熱帯魚用ヒーターは水量が少なくて直ぐに蒸発して危険なので使いません。
照明は爬虫類用蛍光灯(スパイラル型)の弱いものを使っています。
バスキングランプは暑い季節は点けてませんが、秋〜春の間は点けているとバスキングしている姿がよく見られます。
餌はデュビア。たまにジャイミル。食べ方が下手で、何度もくわえ直すうちに餌に逃げられたりするので、餌の足を切り落とす等動きを制限して与えるといい様です。
餌を与えようとすると、すぐ水に飛び込むかシェルターに入るかしてしまいますが、その後でも目の前で餌をちらつかせれば食いついてきます。
臆病なんだか大胆なんだか、よく分からん性格ですが、少なくともハンドリングにはむいてない様に感じます。
ちなみに、水場に泳がせているアカヒレや過去にはドワーフグラミー等の熱帯魚がたまにポツリポツリと姿を消します。死んでいる様子はないので(アカヒレはともかく、グラミーくらいの大きさであれば死んでいれば気づきます)、ひょっとしたら水中で魚を捕食したりする事があるのかもしれません。
だとしたら、一度でいいからそのシーンを見てみたいなぁ・・・とか思ったりしています。
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