2019年07月11日
ダニ……の話(オオアシカラカネトカゲ・クレステッドゲッコー)
オオアシカラカネトカゲの一匹が、落ちてしまった……。原因は明白。ダニである。オオアシのケージに吸血性のダニが発生して、集中攻撃を受けた一匹が衰弱死してしまった。もっと早く気づけば、助けられたかもしれないのに。後悔しかない。
少しぼやけているが、赤黒い点がダニ。こんなモノが、体のあちこちに付いて吸血していた。大きな個体であれば、多少は耐えられるのかもしれない。けれど、体の小さなカラカネトカゲではたまったものではない。
前日の昼間に確認した時は異常はなかった。つまり、潜伏していたダニが一晩の内に行動を起こし、攻撃を開始した事になる。オオアシを迎えたのは、一ヶ月前の仙台エキスポ。時間から考えても、購入先で付いたものではない。多分、原因は同じ会場の別店舗で購入した床材。細目のヤシガラだったが、その中にダニの卵があったとしか思えない。一番の失敗は、背の低いタッパーを水入れに使った事。
トカゲがアプローチする度に水が漏れ、下のヤシガラに染みていた。それで床材の湿度が上がり、ダニの孵化を誘発してしまったのだろう。
とにかく、残った4匹を確認してダニがついていたもう一匹を温浴。付着していたダニを洗い流して、床材は廃棄。ケージは水洗いして、酢で殺菌。最後に150wの熱電球を至近距離から数時間照射して、徹底的に乾燥させた。
これを行ったのが、二日前。今のところ、再びダニが発生している様子はないが、油断は出来ない。
爬虫類につくダニの存在は知っていたが、経験したのは初めて。それが、失敗につながってしまった。
猛省し、今後に繋げたい。
なお、この日はクレスの給餌日。フード4本を完食。
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