2018年08月23日
通院 の話
本日、ベトナムクシトカゲを連れて病院に行ってきました。
ウチに来て三ヶ月程。最初の一ヶ月は餌もパクパク食べて好調だった彼?ですが、やがて加え損ねた餌を簡単に諦める様になり、餌に対する興味も薄れていき、ここ一ヶ月は完全に拒食状態になってしまいました。
霧吹きを増やして湿度を高くしたり、脱水の可能性を考えてOS-1を水で薄めたものを飲ませたりしましたが、好転は見られず。ここ一ヶ月はハニーワームにカルシウム、ビタミン、整腸剤を添付したものを三日に一度アシスト給餌して凌いでいました。
しかし、このまま素人療法を続けていてもしようがないと考え、何とか近隣……と言うか、通える範囲に爬虫類を診てくれる病院はないか探しまくりました。結果、一軒だけヒット。
場所は車で40分程の所。早速、連れて行く事に。
初めての道なので些か緊張しましたが、ナビのお陰で無事に到着。
30分程の待ち時間の後、診察へ。
訊かれたのは、飼育してどれほどか。餌に栄養添加はしているか。紫外線灯は設置しているかなど、トカゲ飼育の基本となる事。それらに不備がない事を確認すると、恐らく原因は口だろうと言う事で、口内の診察へ。
実を言うと、自分が一番心配していたのも口内でした。怖かったのは「マウスロット」。爬虫類飼育者なら誰もが恐れる口の疾病です。餌を食べる際についた傷に細菌が感染し、化膿、壊死させる怖い病気。強制給餌の際、口の中が粘ついている感じがしていたので、もしやと思っていました。
先生と協力して口を開けさせ(うちの子、頑固なのです)、口内を検診。その結果――
「マウスロットじゃないね」
の一言。
あ〜。ホッとした。
ただ、下の方に多少の炎症が見られるとの事。なので、抗生物質の飲み薬が処方されました。
点眼剤の様な容器に入っていて、朝夕の2回、一滴を口の周辺に垂らして、毛細管現象で摂取させるとの事。
薬がなくなったら、再診と言う事になって今日は御終い。
無事、帰宅となりました。
流石に疲れたのか、ケージに戻したクシトカゲ君は止まり木に止まったまま、眠り込んでしまいました。
今日はそのままそっとしておき、夕方6時頃に初めての投薬。
トカゲを左手に持って、親指で顎の皮膚を下に引きます。すると、唇が引っ張られて口に隙間が空きます。そこに薬を一滴ポトリ。しばらくそのままにしておくと、トカゲの喉がコクリと動きました。
まあ、半滴くらいは飲んだかな?
後はケージに戻して散水。8時に消灯となりました。
明日から、朝夕この繰り返しの日々です。
なんとか、改善してくれるといいのですが。
早くこいつみたいに元気になって欲しい↓
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