2017年06月21日
食い渋りへの対応 の話とコメントレス
ヒョウモン1号がまた食い渋りをしています。また脱皮の前兆かなとも思いましたが、三日経ってもその兆候なし。純粋な食い渋りと判断しました。こうなると、シェルターの中にこもりがちになって、餌への反応が鈍くなります。好調な時には、ピンセットのコオロギにガツンと衝撃を感じるくらいの勢いで飛びついてくるんですが、この状態だとピンセットの餌には反応しなくなります。外に出ていてくれれば上からミルワームを落として食べさせる手が使えますが、如何せんシェルターの奥にこもっている事が多いので、目の前に落とす事が出来ません。
こういう時は、餌昆虫をケージに放って気が向いた時に食べれる様にしておくのが王道手段ですが、コオロギは隙間に潜り込んで隠れてしまうし、ミルワームは床材に潜るし、ハニーワームは外壁を登ってしまう。
餌への関心が鈍ってる状態だと、結局その気になる前に、隠れられたり逃げられたりしてしまいます。さらに言うと、食べたかどうかを確認するのにケージ内をいじらなければならないので、ただでさえナイーブになっているところに余計なストレスを与えてしまう恐れがあります。そして、何より心配なのは、飢えたコオロギやミルワームが逆にトカゲを襲ってしまう事です。特にミルワームは侮れません。
では、どうするか。
こういう時、自分は次の様な手を使っています。些か残酷な手段ですが、結構効果的です。
使うのは生きたコオロギ。適度な大きさのやつを選び、足と触覚を全部取ってしまいます。足は一本でも残っていると歩いてしまうので、確実に六本全てを取り去ります。触覚も、嫌がる個体がいるのでしっかりと取り去ります。こうして、ダルマ状態にしたコオロギを、トカゲモドキが隠れているシェルターの前に置き、一晩放置します。次の日、コオロギがなくなっていれば成功です。
この方法だと、コオロギが勝手に動いて隠れてしまったり、トカゲを襲ったりする事がありません。動けないので、ずっといて欲しい場所に置いておく事が出来ます。また、足を取られたコオロギはモゾモゾと特徴的な動きをします。これが興味をそそるらしく、拒食していたヒョウトカゲが食べてくれた事もあります。
如何せん、ピンセットで出来る作業ではないので直接手で行う事になります。当然、気持ち悪いとか可哀想と思う人もいるでしょう。自分もあまり気分のいいものではありませんが、トカゲのためと割り切っています。食い渋りや拒食への対応策の一つとして、出来る人は試してみるといいと思います。
肝心のヒョウモン1号も、この手で毎晩2〜3匹のコオロギを食べてくれるようになりました。このまま、元の食い気を取り戻してくれる事を願っています。
という訳で、コメントレスです。
ねくらまろんさん
トカゲモドキも来てにぎやかになりましたね。
コオロギは、私は育てるのが苦手で、少し前まではコオロギを好む個体がいたのでコオロギを飼育していましたが、今はデュビアに慣れて問題なく食べてくれるようになったのでコオロギ飼育脱しました。
デュビアは他餌よりも太りにくいような気がしますね。栄養バランスは良いのかもしれませんが。
まだ10か月程度の個体が3匹いるので、本当はピンクマウスを使用したいのですが、飼い主が苦手で使ったことがないです。
個体サイズが出そうで良さそうなんですけど。
お久しぶりです。レス遅れてすいませんでした(汗)
爬虫類の通信販売が原則禁止されてから、久方ぶりの爬虫類飼育。試行錯誤しながらも楽しんでいます♪
コオロギのキープは自分も苦手です。特に通販で飼っていた頃はそれなりの数を買わなければいけないので、いつも大量にロスしていました。今では通える距離のホームセンターで必要数だけ購入出来るので助かっています。
デュビアはコオロギに比べて格段に扱いやすいですよね。栄養価も優れているそうで、いい選択だと思います。自分も、爬虫類主体に買ってた頃は自家繁殖させていました。五年ほど維持してたんですけど、爬虫類の飼育が途切れた時に廃棄してしまいました。丁度コロニーの寿命が来てたのもありますが。
ピンクマウスは使えれば非常に燃費がいいです。今はカエル勢はほとんどこれに切り替えました。
ただ、使用するハードルが高いのはどこでも同じですねwウチは自分は平気なんですが両親がネズミ嫌いで・・・・・・。使う分だけをその度購入してますが、必要数が確保できない時も多いのでやっぱりキープしておきたいところですが・・・・・・。
まあ、じっくり篭絡しようとか思っていますw
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