2016年07月27日
今江がやっちまった
<楽天0−6ソフトバンク>◇26日◇コボスタ宮城
敵のミスに付け込んで得点を奪うソフトバンクはさすが、たとえがあっているかどうか、高校野球甲子園常連校対公立高校の試合みたいな内容だ。おそらく今江は家に帰ってから泣いていたと思う。
初回1死二塁。三遊間を破る左前打の柳田に、二塁ベースカバー不在の隙を突かれて二進を許した。三好が打球を追って態勢を崩し、今江が三塁カバーに入ったため、とっさに藤田が中継の位置へ入り二塁が空いた。1死二、三塁とされ前進守備の結果、内川に二遊間をゴロで抜かれる2点適時打を浴びて主導権を握られた。
梨田監督は「サードで刺せるタイミングではなかったが、今江が三塁に入ってしまった。ホームに投げる人がいなくなってしまうため、藤田が気を利かせすぎて二塁を空けてしまった。一、三塁だったら、内川の打球は併殺になっていた当たり。大きなプレーになってしまった」と指摘した。
真喜志内野守備走塁コーチは「三好と今江の連携がうまくいかなかった結果、藤田がカバーに。記録に残らないミスが多すぎる。2回の鶴岡の二塁打もセカンドを許す当たりじゃないし、その後も三ゴロで簡単に三塁へ進ませた。こういう試合は、細かいミスを減らさなければ」と強く改善を求めた。
【日刊スポーツ】梨田監督ミス嘆く「今江が三塁に入ってしまった」
東北楽天は今季9度目の零敗。借金は最多タイの15となった。打線は武田の緩急をつけた投球に苦しみ、七回まで散発3安打で二塁を踏めなかった。先発塩見は初回、内川に2点中前打を浴び、二回は鶴岡に適時二塁打を許した。七回に2番手宮川が1失点、九回は4番手小野が2失点した。ソフトバンクの武田は今季初完封で、リーグトップに並ぶ10勝目。
【河北新報】<楽天>借金 最多タイの15
タグ:今江
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