2016年07月17日
高校野球、母校の応援に石巻市民球場へ
初めての石巻市民球場。おとといシード校を破った勢いで勝ってるだろうと思っていったが、着いたときには、4回で1対4でリードされていて、その後5回に1点を追加され4点差となった。しかし、ドラマが待っていた。
野球部員のお母さんと思われる人が飲み物を配っていて、「お茶どうぞ。」と言われ、紙コップの飲み物の中から黒いのを選んで頂戴した。微糖のコーヒーだった。
そこから流れが変わった。
6回に2点、7回に1点と積み重ね1点差まで詰め寄った。8回は点が入らず、1点差のまま9回裏。2アウト1,3塁となっていて背番号19の代打が出て、2回の空振りで2ストライク。次に空振りしたらゲームセットだったのをなんとかかすって2ストライクのまま、そしてデッドボールで2アウト満塁となった。次の打者は背番号6で、8回からピッチャーをやっていた選手。体も大きく打ちそうな雰囲気を醸し出していた。期待通り、レフトオーバーの逆転サヨナラ打を打った。サヨナラのランナーは余裕で帰ってこれたのに、必死でヘッドスライディング。
素直に感動した。まだ3回戦だというのに泣いている人もいた。小雨だったのが少し大粒になってきていた。ひさびさに校歌を聴いたが、歌詞は最初と最後しか覚えていなかった。(苦笑)
石ノ森章太郎や大友克洋を輩出した名門高校。それが佐沼高校だ。漫画家を目指すならここだろう。#佐沼高校 #登米市 #佐沼 #迫町 #漫画 pic.twitter.com/xj9ORjXjla
— 宮城の写真BOT (@_photograph8) 2016年5月17日
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