2002年01月09日
血小板の経時的減少
血小板が、18.2万と正常だったが、
前回値(2001年12月5日)は、6.5万
前前回値(2000年6月20日)は、7.0万
前回値の時から担当だったので、その時は、前前回値と比較して、「少ない人なんだ。」と、血液像の依頼もなかったので不思議に思わなかったのだが、今回が正常値なので、「もしかして、EDTAによる非特異凝集?」と思い、時間をおいて測定してみた。
そしたら、
30分後:11.6万(白血球粒度分布異常フラグと血小板粒度分布異常フラグが出て、ちなみにWBCは、4,900から5,200と微増)
1時間後:8.9万(白血球粒度分布異常フラグのみ、WBCは5,400とまた微増)
依頼はなかったが、血液像も染色して確認した。写真をみれば一目瞭然。
前前回値の担当者を信用したために、前回値の時には見逃してしまった。
自分が担当していない時のデータは、やはり信用しないで、異常データの時には、自分なりに確認する事が大切だと思った。
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