2016年04月28日
プルートで朝食を(2005アイルランド/イギリス)
監督/ニール・ジョーダン
脚本/ニール・ジョーダン、パトリック・マッケーブ
出演/キリアン・マーフィー/リーアム・ニーソン/スティーブン・レイ
about the movie
アイルランドの小さな町に住むパトリックは、生まれてすぐに教会の前に置き去りにされ、養子に出されたという過去があった。そんな境遇と、子供の頃からお化粧やキラキラした衣裳が好きな性格のため、周りから奇異の目で見られていたが、パトリックはお構いなしで毎日を過ごしていた。(wikipediaより引用)
review
てっきり見逃したと思ってたら、一ヶ月遅かっただけだったというマヌケな私。
「プルートで朝食を」無事見る事ができました。
あんまり感想をだらだら書くのはナンセンスと思うほど、感性に訴えかける、すごくいい映画だった。いやーーーーー泣きました、もう。ニール・ジョーダンよありがとう。
予告とか前宣伝を見たときは、こんな映画だと思ってなかった。もっと単純にファッショナブルで、ハッピーで、キラキラした、かわいいゲイ映画だと思ってた。
なのに、こんなにも感動するとは。こんなにも心にくるとは。あんなにハッピーなのに泣いてしまうような音楽も素晴らしい。
ファッショナブルで、ハッピーで、キラキラした、かわいいゲイ映画ってところは間違ってない。でもそれ以上のものがたくさんありすぎて、そんなとこが見えなくなるのよ。
これは、いろんな人にオススメしたいんだけど、万人にウケるかどうかは自信が無いなあ…。
主演のキリアン・マーフィーに、主演女優賞を!
あんなにキラキラした人、久しぶりに見たもの。なんて美しい生き様なんだ。
ハッピーなことって、シンプルなのに難しいことだね。
サントラも最高です。
とどいたとどいた、「プルートで朝食を」のDVD。二度目に見ても、やはり涙。文句のつけようが無い、ほんとに良い映画。字幕じゃ言いきってないとこもあるので、吹き替えでも一通り見た。(しかし英語字幕ついてないんかい!)ここんとこDVD購入を控えていたわけですが、これは買って良かったDVDでした。
…しかし………ジャケットのデザインが最悪なんですが…………
これ、フライヤー見たときも嫌な予感がしたというか、タイトルのフォントのセンスのなさにびびったんですが。もーちょっと、ましなデザインしてくれよ…。良い映画だけに悲しい。(上の画像からamazonへ飛べて、そこからジャケットの拡大画像を見れるのでご覧有れ)
具体的に言うと、タイトル「プルートで朝食を」の「プルート」と「で朝食を」とで違うフォントを使ってるんだけど、これがどちらもよく使われるフォントなんだが、すごく癖のある形。だから同じテキスト内で一緒に使うなんてふつーはあり得ないことだと思うんだが…。つーか、そんなことするデザイナー居るのね。そして、センターに入っているキャッチは新ゴシック。(もしくはPSゴシック。)ありえん。まずありえん。スケルトンのケースにせっかく入ってるラメの文字も、まったく生きてないし。これコストかかるでしょ、勿体ない。ラメにするならDVD本体はシンプルなカラーでまとめないと。
メインカラーはピンクにしてるっぽいんだけど、私だったら絶対使わない。だって、確かに衣装はカラフルでかわいくてピンクなんだけど、映画の持つイメージはピンクじゃないもの。それからキトゥンの写真も、黒髪の時をメインに使うと思う。こればかりは映画を見ないと分からないわけで、しかしこのデザインを受注したデザイナーはおそらく映画を見ていないわけで…そりゃギャップが出るだろうと。ただのキラキラカラフル映画って印象に仕上がってるもん。
私がもしデザインするとしたら、使うのはコマドリと傘とバックだろうな。あと、柄で使うとしたらラメじゃなくてヘビ柄。紙ジャケットでもいいと思ったけど、もうちょっとハードな手触りにもしたいので紙じゃないかも。
ちなみにサントラはあちらのデザインを元にしているので、まとも。映画で印象的に使われている手書きの文字を使ったもの。
↑ぜんぜんイメージちがうでしょ。
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