アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2016年05月01日

ローズ・イン・タイドランド(2005カナダ・イギリス)

cdea489439acda2a7438dd38d33568a6.jpg
監督/テリー・ギリアム
出演者/ジョデル・フェルランド、ジェフ・ブリッジス、ジェニファー・ティリー、、ブレンダン・フレッチャー




about the movie

10歳の少女ジェライザ・ローズ(ジョデル・フェルランド)は、ドラッグ中毒の両親と共に外界から隔絶された生活をおくっていた。ある日、ローズの母(ジェニファー・ティリー)がオーバードースで死亡する。老いたロッカーでやはりジャンキーである父ノア(ジェフ・ブリッジス)は、ローズを連れて故郷テキサスの荒れ果てた一軒家に逃亡するが、彼もほどなくオーバードースで死亡する。独り残されたローズは、現実の恐怖や飢えから逃れてイマジネーションの世界を築き上げ、不思議の国のアリスのようにその世界を探検する。
やがてローズは、近隣に住む奇妙な姉弟と知り合う。(wikipediaより引用)
ネタバレreview

テリー・ギリアム監督の「ローズ・イン・タイドランド」見てきました。もー、テリーギリアム、なんて気持悪いこと考えるんだ。

脳内の酸素がなくなっちゃって、頭くらくらするわ苦しいわ、立ち上がりたくてしょうがなかったんだけど、あれは映画と場内の暖房のせいなのか。
もんのすごい気持ち悪かったのよ。友人も同じだったらしく、出た後にふたりでうなっていた。
とりあえずどっか入ろうということでふらふらと一番近くの居酒屋に入り、玄米茶をぐびぐび飲んでやっと落ちついた。あーなんだったんだ、あの気分の悪さは…。映画のなかにサブリミナル効果でなんか入ってたんじゃないかってぐらい、妙な気分だった。

img_0.jpg

で、映画ですが。ストーリーも良いが、何よりも見て欲しいのが主役のジョデル・フェルランドの演技。表情も声もすーーんごい上手い。とくに声の演技はすごかった。人形の声を4役くらいやってるんだけど、ひじょーにうまかった。子役はあんまり好きでない私ですが、この子はすごくかわいい上にすごく上手い。もう、これ以上大きくなっちゃいかんと思わせるほどの光るものを持ってる女優でしたよ。必見。天才子役、なんて言葉が安っぽく感じるほど。今年の主演女優賞あげちゃう。キリアン・マーフィーの次に。

321930view004.jpg

不思議の国のアリス、好きな物語。ファンタジーと狂気紙一重なところが。この←気違いお茶会に、一度で良いから呼ばれてみたいんです。誰か招待状くれないかしら。アリスの物語の中に入るなら、あのお茶会と、地球のまんなかあたりまで来ちゃう長い長い洞窟を落ちるところだな。なんかグリム童話とかも、テリー・ギリアムの世界っぽいよね。毒気のあるファンタジーみたいな。ティム・バートンともまた違う、もすこしシュールな感じで。ブラザーズ・グリム、見逃しちゃったしなー。DVDかりよっかなー。

20050112152831.jpg

童話とか神話とか、いくつになってもわくわくするもんですね。アーサー王とかの伝説モノも、やっぱり大好き。




関連商品

ローズ・イン・タイドランド 【LOVE!シネマ2500シリーズ】 【DVD】

価格:2,268円
(2016/5/1 21:06時点)


::「ローズ・イン・タイドランド」テリー・ギリアム監督 1枚限り映画ポスター

価格:4,320円
(2016/5/1 21:06時点)


この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5018921

この記事へのトラックバック
プロフィール
とっとこ映画レビューさんの画像
とっとこ映画レビュー
映画館で観た最新映画から、昔の名作まで 幅広くと見せかけて、かなり偏った映画オタクが、ゆるーく感想を書いているブログです。 単館系は、音楽モノの映画、美術モノの映画、歴史映画が好物。 好きな監督はタランティーノ、ウディアレン、園子温、スティーブン・ダルドリー、フランソワ・オゾン、イリャニトゥ、デル・トロなどなど。 雑食に映画を観て、雑多な映画感想を書いております。※感想は鑑賞した当時のものです。
プロフィール
写真ギャラリー
カテゴリーアーカイブ
検索
最新記事
タグクラウド
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。