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2016年04月30日

シン・シティ(2005アメリカ)

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監督/ロバート・ロドリゲス、フランク・ミラー、クエンティン・タランティーノ(スペシャルゲスト監督)
出演者/ミッキー・ローク、ブルース・ウィリス、ジェシカ・アルバ

about the movie ※ややネタバレ

EP1「ハード グッバイ」
強面な大男であるマーヴは酒場でゴールディという美女と出会い、ホテルにて一夜を共にする。しかし彼が目を覚ますとゴールディは死んでおり、直後に警官隊が駆けつけてくる。
辛くもホテルから脱出したマーヴは、ゴールディを殺し自分を陥れた犯人に復讐すべく、保護観察官ルシールの助けを借りつつ犯人探しを始める。そして 殺人鬼であるケビンとの戦い、ゴールディの双子の姉であるウェンディと出会ううちに彼は犯行を企てたのが国を裏から牛耳る有力者、ロアーク卿であることを 突き止める。

EP2「ビッグ ファット キル」
恋人であるシェリーに手下と共にしつこく付きまとう男、ジャッキーボーイに対し、ドワイトはきつい制裁を加えて追い返すことに成功する。しかし、妙な胸騒ぎを覚えたドワイトは彼らの車を追いかける。
ジャッキーボーイはドワイトの元恋人であるゲイルが仕切る娼婦街へ赴く。彼はそこで見つけた娼婦ベッキーを無理やり連れて行こうとして拳銃を取り出 すが、それは娼婦街のルールを破る行為であった。ルールを破った彼は娼婦街を警備する殺人兵器ミホによって手下もろとも殺害されてしまう。ところがそこで ジャッキーボーイの正体は刑事であることが分かり、ゲイルたちはお互い干渉せずという警察とのルールを破ってしまう。
ドワイトは娼婦街を救うため証拠の隠滅を図るが、娼婦街を手に入れようとするマヌート一味が彼を狙う。
本 EP 内、ドワイトが車を運転中、助手席に座らせたジャッキーボーイの死体が喋りかけてくるという幻覚を見るシーンが、タランティーノが監督したシーンである。

EP3「イエロー バスタード」
心臓に持病を持つ刑事ハーティガンは、連続幼女殺人犯であるロアーク・ジュニアを追い詰めて重傷を負わせ、少女ナンシーを助けることに成功する。と ころが相棒であるボブに裏切られ、撃たれて重傷を負ってしまう。そのうえ、ロアーク・ジュニアの父親であるロアーク議員によって連続幼女殺人の犯人にさ れ、刑務所に入れられてしまう。
それから8年後、刑務所から出たハーティガンはナンシーが再び狙われていることを知り、大人となった彼女に会いに行く。
再会を喜ぶ二人だがその近くには治療の副作用で醜く変貌したロアーク・ジュニア(イエローバスタード)が彼らを狙っていた。(wikipediaより引用)
review


今年の初映画。待っておりました。やっと見れました。
(主要都市での公開は去年ですがね。)

SIN CITY!! 

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この映画のセンスは、この↑写真だけで物語れてしまう気がしますが。

なんつーカッコいい映画なんじゃー!

ロバート・ロドリゲス監督。イイ男とイイ女、バイオレンス、超ブラックなユーモア、何でもアリに最高にセンスよくまとめられてる。KILL BILLの時も感じたように、続編でずーっと続いてほしい。ああ、この世界が終わって欲しくない!と思ってしまう。KILL BILLの時より強く感じたかも。ロドリゲス、罪な男(←?)。シビレる映画です。

最初のシーンからもうやられて、顔がにやけてしまった。音楽から編集からアートディレクションから役者から、ここまで完璧に揃ってしまってよいのか。役者なんて、豪華すぎる顔ぶれ!ミッキー・ローク、ジョシュ・ハートネット、ブリタニー・マーフィ、クライヴ・オーウェン、ダークエンジェル、ブルースウィルス、デヴォン青木、マイケル・クラーク・ダンガン、ホビット、デルトロ…。しかもあんな人がこんな役で?というものが多い。スゴい人がちょい役だったりして、贅沢に使ってます。私は原作のアメコミは読んでませんが、原作ファンはどう思っているのでしょう。原作知らなくても充分楽しめましたが。


KILLBILLで使用された服部半蔵の刀(!)で男ドモを切り刻みまくるデボン青木も良いです。まさにKILLBILLのGOGO夕張的キャラ。無言でバサバサと死体にしていくのがクールだ。というかこの映画、出てくる役者全員カッコよく撮れてるのね。モノクロって良く見えるものよね。私の遺影はモノクロにするかな。エグいシーンもけっこうあるけど、そういうの苦手な人もこれなら大丈夫なんじゃないかしら。色奇麗だから。

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クライヴ・オーウェンにも、すっかりやられました。でもこのメンバーの中に彼というキャスティングは最初違和感があったんだけど、見てみたら全然感じなかった。モノクロマジック。オールドタウンの女たちも、格好良すぎです。ブリタニー・マーフィも相変わらずよれよれした病的セクシーが可愛いし、デルトロは最後まで笑わせてくれる。イライジャ・ウッド…あんたその役ですか!なんか一番ブキミで怖かったよ!(前日にホビット見るんじゃなかったよ)Mr,ブロンド、いやマイケル・マドセンも渋い。これだけ濃いキャストだらけで、一人も「あいつ要らなかったんじゃない?」と思ってしまうキャラが居ないのは凄い。全員面白いんだもん。

色は、基本モノクロにポイントで赤、黄、青など使ってるんだけど、そのセンスも脱帽だす。カラー部分だけでなくて、モノクロの中の白の使い方も良いだす。音楽もやたらと良いので、こうしてネットつないでる間は公式サイトを後ろで立ち上げてBGMにしてます。ロドリゲスと仲良しさんのタランティーノも、ワンシーンだけ特別に監督したらしいです。しかもギャラ、1ドルで。KILLBILLの音楽をロドリゲスが1ドルでやってくれたお返しなんだそうな。また組んで、おもしろいもの作ってくらさい。次回作も共同でやるらしく、楽しみでたまらん。

あ、パンフレットにはやっぱりというか町山智浩氏がコメント書いてらっしゃいます。コレクターゴゴロをくすぐる映画ってわくわくするねえ。たぶん見た後でも、自分で楽しめるからなんだろうけど。なんか、パンフレット全部読むのもったいなくてまだ読んでません。DVD絶対買うぞ。

ハードボイルド万歳。




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映画館で観た最新映画から、昔の名作まで 幅広くと見せかけて、かなり偏った映画オタクが、ゆるーく感想を書いているブログです。 単館系は、音楽モノの映画、美術モノの映画、歴史映画が好物。 好きな監督はタランティーノ、ウディアレン、園子温、スティーブン・ダルドリー、フランソワ・オゾン、イリャニトゥ、デル・トロなどなど。 雑食に映画を観て、雑多な映画感想を書いております。※感想は鑑賞した当時のものです。
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