2016年04月29日
ペネロピ(2008/イギリス・アメリカ)
監督 マーク・パランスキー
脚本 レスリー・ケイヴニー
製作 スコット・スタインドーフ リース・ウィザースプーン ジェニファー・シンプソン
出演者 クリスティーナ・リッチ ジェームズ・マカヴォイ リース・ウィザースプーン
about the movie
ペネロピはイギリスの名家ウィルハーン家の一人娘として生まれたが、ウィルハーン家の古くから言い伝えられているブタの鼻と耳をしていた。
review
クリスティーナ・リッチ主演の「ペネロピ」をDVDで鑑賞。
うーん、かわいい!現代版のおとぎばなし。いろんなところが、かなり好みでした。これ制作してるとき、「クリスティーナリッチが特殊メイクでブタ鼻に」みたいな記事を読んで、またこの人はなんでそんな映画に…とか思ったのを思い出した。こーんなかわいい映画に仕上がっていたとは…。
何がかわいいってまず、ブタの鼻になって醜いはずのクリスティーナがかわいすぎる。
見てくださいコレ。ブタ?醜い?化け物?
いや、どっからどう見ても美少女でしょーが!
ブタ鼻でこんな美少女って、なにごと?
もはや美少女の素材に鼻は必要ないのか?
エド・ハリスに髪が無くてもセクシーなように?神様の不公平。
そしてもうひとつ、インテリアの色彩のかわいさ!壁にかかっている額とか、クッションなんかの小物までも気が利いてる。そしてこの家の下階、キッチンのあたり、これがまたこの部屋と対象で殺風景なんだえけれどそれもセンスがいいのだ。
そして画像が見つからなかったけれど、建物や街並みもすごくかわいい。英国のクラシカルな建築や、古めかしいパブ、あーかわいい。
こんな国に住んだら、絶対的に美意識が高くなるに違いないよね。いったいなんなんだろうね、日本の街並のセンスのなさってさ…と毒づきたくなった。
ストーリーは予想通りなんだけど、ちりばめられたユーモアがおもしろい。あとキャストも良い。リッチはいつも通り個性的でかわいいし、リースウィザースプーンも良い味出してる。バーのマスター思い出せないな、誰だっけ。
そして、ペネロピの王子様役…なんとジェームス・マカヴォイ!見終わって気づきました。彼は「プライドと偏見」で一目惚れしたのだけれど、なんだか雰囲気が少し甘めで気づかなかった。やっぱり素敵だわたしの好みだ。プルシェンコ度60%とみた。(ちなみにエイドリアンブロディ度で言うと30%だな)
ちなみに、ナルニア国物語ではあのへんてこりんな動物と人間の間の生物っぽいものを演じてます。なぜあの役を引き受けた、彼?
この格好で、古いぼろぼろの詩集でもジャケットの内ポケットから取り出されたら、私はその場で平伏する。
ぼさぼさの髪と、中のシャツがへろへろなところもポイントであります。しかもピアノを弾けるという、私が100%惚れる設定です。
過去にそうして惚れた俳優はいまだ私の俳優ランク上位を占めているわけで、彼もそこに仲間入りしたことでしょう…誰も気にしないが。
ペネロピのマフラーやコートもすごくかわいいですよ。
ペネロピの鼻と同じように、リースウィザースプーンの顎にも呪いがかかってるってオチもあったりして、と少しおもったけれどさすがになかった。ごめんなさい。ほんとごめんなさい。(←たいして悪いとか思ってない)
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