小豆洗いの小手先大工猫日記

今年も早残すところ3日である。

振り返るに年間作業計画書を見ると、やり残し作業が幾つか。
月毎にやらねばと記してあるも、5回やらねばならないところが3回しかやってなく2回は未施工である。
来年はこのようなことがなきように反省しなければならない。
作業計画書に対し実施されたのが8割程であった。
一昨年よりかは消化出来た様である。

今年の特筆すべき作業は、計画になかった五色石の掘起し、石洗い後の再敷きと芝張りであった。
この石洗い作業は過酷であり実働30日、時間にして150時間は費やした。厚い作業用ゴム手袋が3つ破れた。
五色石を再敷設したら隣に芝が欲しくなり、その作業も増えたのである。結果として庭が綺麗になった。


来年芝の追加作業をしようと。
お稲荷さんの補修作業は一切やれなかったから、来年は綺麗に洗い直さねばならない。
障子の張替も予定外作業であった。
更には猫用空中廊下の作成も予定外の作業であった。


見たことがないから試行錯誤で自分なりに作ってみたが、結構猫は喜んでくれているようである。
特に昇降台の中間点が気に入ったようであり、時折そこから外を眺めている光景を目にすることが多かった。
シロアリ駆除作業も予定外作業であった。

こうして1年間を改めて振り返ってみると、コロナに始まりコロナに追われ、余剰時間に思わぬ作業をする羽
目になったりと、決して私一人がどうのこうのと、いう問題ではなく世の中全体が慌ただしく、追いやられた
一年であったようである。

今夜にでも早速来年の作業計画書を作ってみようと思う。