今年始めより世界はコロナウィルスで大揺れに揺れた。
店頭からマスクは売り切れ、悪徳業者並みにここぞとばかり破格の値段で売り出す者まで現れた。
それでも背に腹は代えられぬと買う人がいた。
私は花粉症もあったので、比較的在庫を多数持っていた上に娘から100個もらい、会社からも100個頂戴した
ので事なきを得た。
マスクをしていると、口の動きが見えないから聾唖者が唇の動きが見えないからと、意思疎通に弊害が出てい
るとマスコミ報道がなされていた。また保育所など幼児と接するに、子供たちが保母さんたちの表情が乏しい
から情緒に支障をきたすと、口の見えるマスクカバーを付けだした。
マウスシールドと言うらしい。
テレビのキャスターなども多く使用するようになり、さらには顔全体を覆うフェイスシールドなるものも売り
出され、多くの業界人が付けて活躍している。
私達夫婦も、恒例の年末食事会にはマスクだけでなくフェイスシールドをつけた方が良いねと言うことにな
り、買いに出かけたが、全て売り切れでいつ入荷するか見通しがつかないと店員さんが言っていた。
そこで小手先大工の出番となった次第である。
100均で素通しの眼鏡とクリアケースを買い求めた。
クリアファイルは余りに薄く不向きであったので、用紙入れのクリアケースが厚さ0.2ミリ前後だったので、周
りを切り落とすと2枚の薄いプラスチック板が誕生。
この1枚に眼鏡を付けインシュロックでしっかりと止め、ゴムバンドを補強して頭に。
プラスチック板も傾斜をつけ、顎から首にかけての部分は緩やかにカットし、美的対応もしっかりさせ妻に提
供したら結構喜んでくれた。
中々良く出来た。出来栄えが良かったので早速娘たちにラインで知らせた。
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