昨年7月に【厳達(厳しく申し渡す)犬の糞】と題し投稿している。
裁判官が判決を言い渡す前に被告人たちに厳しく言い渡した言葉が、余りにも素晴らしくこの時代にこれ程気骨ある発言をする人がまだいるんだと感動を覚え、投稿したものだ。
今回は気骨ある裁判官の話ではなく、裁判長に判決を言い渡され、それを不服に思った人間以下の被告人が口にした余りにも馬鹿さ愚かさ頭の中が空っぽの奴がいるんだなと、驚き投稿し
2月27日、2017年東名高速道路で一家四人のワゴン車を停止させ後続車の追突で死傷させたとして自動車運転処罰法違反(危険運転死傷)などの罪に問われた被告の差し戻し控訴審判決で、東京高裁は26日懲役18年とした一審横浜地裁判決を支持し、被告の控訴を棄却したのである。
煽り運転をして、一家4人が死傷(御夫婦2人が死亡)した事件の犯人に18年の懲役刑を言い渡した裁判長に向かい、「俺が出てくるまで待っとれよ」と発言したとテレビで報道されていたが、こんなバカ者がはびこる世の中は何んなんだろうと思わざるを得ない。
多くの人が、皆私と同じイヤーな気持になった事と思われる。
世の中平和ボケも甚だしい。
甘えているからこんなバカ者が大勢出てくるのである。
日本も懲役性を導入し、厳しく指導しなおさねばますます軟弱な日本になってゆくだろう。
修学旅行先を、知覧の特攻基地跡とか周南市の人間魚雷【回転】の基地を見学させるべきである。
10代の若き戦士がいかにして市に臨んで生きていったか、生きざまを少しでも肌で感じて欲しい。
広島の原爆ドウムなども良いのであろうが、やはり死にいく彼らの足跡を見てもらいたい。
まともな神経を持っていたら、今の自分が恥ずかしくなるくらいの衝撃を受けるであろう。
2007年6月24日から奄美大島、鹿児島と旅した時、知覧特攻平和記念会館を訪れ
この【魂魄(こんぱく)の記録】と題された記念誌を購入、表題部と最初の頁。
※
【魂魄(こんぱく)】とは、たましいの事。
知覧には2度ほど見学に行っているが、正直涙なしに見学は出来ない。
若くして国の為に死んでいった彼等に対し、恥ずかしく無くいきているのであろうかと己に問う。
平和ボケしている戦後をノンビリ生きている若者にこれらの事実をどう突きつけていけば良いのか。
100人の若者に【知覧】を聴いて幾人知っている事か。
おそらく1人いるかどうかの確率であろうと思われる。
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