値引いてもらって310万円程であった。
自慢ではないが、ステップワゴンの中で1番ランクが下の車である。
働くようになってから、何台も新車に乗り換えてきているが、どの車も同じような価格であった。
500万も出せず、身の丈にあった車を購入してきた。
ローレル、初代ステップ、スパイク、フォードステイションワゴン等々。
では、今日のお題の高級車とは何かということになる。
仕事で3時近い頃、年の暮れでもあり日が短く、お天気も曇りとは言えまだまだ明るさは十分であった。
運転していた社員が「車のライトを付けているのが多いんだけど、どうしてでしょうかね」と。
高速道路反対側車線を多くの車が走っていた。
何気なくそれまで前方を見ていただけであったが、その一言でじっと見ていると確かに2,3割の車の補助灯が
点いているのであった。
数百台も見ていただろうか。確かに補助灯の点いている割合が多い気がする。
社員の方が「トンネルが前方に有ったのかな。いや、前方にはトンネルは無かったはずだ」と。
暫く見ていたら、何となく見えて来た。
補助灯が点いているのは皆高級車なのであった。
「そうか。高級車は明かりセンサーがついており、一定の照度不足になったら自動でライトが点くんですね」
と。
確かに雨が降ってくるとセンサーが作動し、ワイパーが動く高級車を以前見たことを思い出していた。
雨すら感知するんだから、明るさも感知するはずである。
確かめた訳ではないが、多分この推測は当たっていることだろう。
自分が今まで乗ってきた車は大衆車だからそんな装置は、はなから付いているはずがない。
経験がないから知らないのであった。
だがこの早めの点灯が事故の確率を低くするのだから非常に良いことである。
世界各国で自動運転を目指し、鎬を削っている状況である。
年寄りには自動ブレーキの付いた車を使用しましょうと言わんばかりに、テレビで年寄りと急ブレーキの場面
が最近多くなってきているようだ。
近未来には自動でライトが点いたりワイパーが動くなんて簡単なものでなく、運転そのものがAi人口知能を
有した車が走り回る世の中になるであろう。
今は自動運転が可能になった車でも、まだ運転席に人間が座ってハンドルに手をかけないがいつでも対応出来
る状態で走らせる実験段階である。
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