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2020年12月15日

昔話

昨日、娘3人皆可愛いですよと、話は終えた。

親の欲目だろうと、たとえ指摘されたにしても世間一般そんなもんだ。、
しかし、終えたと同時に昔話を思い出していた。
実際、親の欲目の話である。
人にせよ動物にせよ、ひいき目はどんな世界にもあるのではなかろうか。

そこで日本昔話ではないが、むかーし、昔、ある山の中にカラスとミミづくが仲良く暮らしていたそうです。
そんなある日、ミミづくがカラスに「いやぁー最近、子供が生まれましてね。そりゃもう可愛いものです
よ。」
「世界で一番かわいい子供達ですよ」と。自慢したそうです。
そーんなに可愛いんですかと、うなづくカラス。
数日後、カラスが餌を取りに森に入って行き、生まれたばかりのひなを見つけたそうです。
カラスはそのひなをよーく見ましたが、≪こりゃ醜いひなたちだ≫と。
ミミづくさんは「うちの子供達は、とっても可愛いですよ。」と、言っていたから、このひな達は、ミミづく
さんの子供ではないなと、全てうまそうに食べてしまったそうです。

巣に帰ったミミづくは子供たちがいない事に驚き、からすに聞きに行ったそうです。
すると、カラスはミミづくに、「いやぁ、森の中で醜いひなを見つけましたが、旨そうなので皆食べてしまい
ました」と。

それ以来、カラスとミミづくは敵対関係になったそうです。
親の欲目の話ですね。
カラスとミミづくのどっちのひなだったか、はっきりしないが、そんな内容の話でした。

昔、同僚にうちの孫は可愛いぞと、自慢気に写真を見せてくる者がいたが、そういうのに限ってお世辞にも
可愛くない幼子がそこに写っているのであった。
欲目程恐ろしいものはないのである。

痘痕も靨(あばたも、えくぼ)なのです。
ご用心。ご用心。
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