今回の目玉の一つでもある特急寝台車外からの眺め
吉野山の桜はいつになるのか。
三大桜は一応見に行っているが、一目一万本とか、一目〇千本と言う桜山はまだ見た事がない。
三大桜はどれも一本だけの雄々しき桜花である。
福嶋県の三春の瀧桜(バスツアーで妻と)。
山梨県の神代の二千年の桜(母親とバスツアーで、その後、妻と自車で二度も行った想いで深い桜である、)
岐阜県の薄墨桜(バスツアーで妻と行くも時期尚早であった。)
一応三大桜は見たので、その他いろいろ見学したがやはり吉野山に行かねばならないと思っていたが、今回は愛媛県の岩城島の桜山を見ようと思い立ち、それならば寝台特急で優雅に行くことにしたのであった。
寝台特急はツインの部屋は4室しかなく、シングルルームを2室予約手配。
たまには一緒の部屋ではなく別々の部屋での旅となった。
個室(思ていた以上に狭いが広かった) 2階部屋の真ん中通路(左、空いているのが自室)
東京駅で寝台特急の乗り場に着く迄が実に大変であった。
東京駅は実に広く、毎回迷子になりそうな感覚に陥るのであった。
2度駅員さんを見つけ、場所を聴きどうにかこうにか辿り着いたのであるが、他の人を見ると皆さん颯爽と歩いているのだが迷いなないのかなといつも思うのであった。
兎に角、辿り着き自室に座るも妻とは一緒の部屋ではなく、そこのところが少し寂しかった。
それでも今まで4,5回寝台車を利用してきたが特急寝台は初めてであったので感動を覚えた。
それまで利用していた寝台車は当時急行という存在があり主として【銀河】という列車を利用していた。
銀河も記憶では二種あり、二段ベッドと3段ベッドがあったようで2段は大阪に妻と出かけた時40年ほど前、
3段の方は一番上が楽しかった。
一応上、中、下段と全て経験させてもらっていが、今は無くなってしまっただけに、良き思い出である。