小豆洗いの小手先大工猫日記

ある日の事、仕事で東葛方面の一都市の路上に立っていた時の事である。
某スーパーが目の前にあり、そこに駐輪場が整然と並んでいた。
無論、多くの自転車が各々器具に自転車の前輪を挟んでびっしり並んでいた。

用足しが終わった人は自分が停めた機械の番号を、所定の管理機で入金して解除、若しくは時間内の解除をして自分の自転車を機械から解放し引き出して帰ってゆく。
そんな中一人の35前後のリュックを背負った女性が私の目の前を通り過ぎ、自分の自転車であろうその場所に行った。
当然自分の自転車を機械から外すのだろうなと思いきや想定外の行動を取り出したのである。
完全に頭がおかしいなとその時思った。

自分の自転車が其処に在り、被害を受けたなら普段大人しい私でも怒鳴りつけたであろうが、他人の事まで口出しする事はないと傍観。
なんとそのバカ女は、自分の自転車であろう隣の自転車にけりを入れ、倒したので倒したのである。