2024年1月25日記載(約4カ月後に投稿)
昨年暮れ辺りから風呂場で聴く音楽は【坂本冬美さん】の演歌である。
それまではいろいろ聞き比べていたのだが、メドレーは一般的に40分から1時間10分前後の物が多かった。
そんな中、彼女のメドレーは15分と入浴時間としては長からず短からずと丁度いいのであった。
頭を洗い、体を入念に洗いじっくりと芯から温めるには肩まで沈んで最低5分はじっくりしないと湯冷めするから合計10分以上、出来たら15分が望ましいのであった。
10分用の砂時計と3分の砂時計の両方を風呂板に載せ10分用がそろそろ切れそうな頃、洗い終わり再び湯船に浸り、全部下がり切ったら3分用をセットと同時に10分用を再セット。
3分用が完全に下がり切るまでは暑くとも我慢。
これで充分と思った時は3分用が下がり切ったら風呂から上がるが、まだだなと思った時は10分用が半分位の処迄じっと我慢のじいさまをやるのであった。
暫くしてから気付いたのだが、じっくり温まって聞いている時、坂本冬美さんのメドレー曲の中に【能登はいらんかいねー】が入っており、今回地震の被害が多かった輪島市などが謳われており、情感がより一層深く感じられるのであった。
歌詞の中に心に響く下りを少しだけ記します。
能登はいらんかいねーふるさと能登はよー、・・今夜は輪島の夢を見る・・・、御陣乗太鼓の音がする。
湯船に沈んで聴いていると、現地の人は風呂どころではなく雪の中苦労しているのに申し訳ないと思うのであった。
※
1月10日に【八代亜紀さん】の記事を投稿している。
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