2024年04月20日
加害者と被害者
この4年の間に加害者について投稿した事があるような気もするが定かでない。
今夜【警察24時特番】的な事を放送していた。
年末だからこの手の番組が多くなってきた。
今日は2023年12月25日、パソコンに今記載しているが投稿は年を越し、4月20日になる。
予約投稿である。
加害者での投稿内容は、泥酔者よりの置き引き窃盗である。
年末だから酔いしれて路上に寝込む人が多くなり、潰れた人のポケットなどから財布など盗む人を張っていた警察官が逮捕するシーンを放送していた。
別段、盗む人を弁護する気は無いが、泥酔して寝込む側にも問題があると個人的に思うのである。
昔、60年も前であろうか、今は亡き母(30代であったろう)が縁側に財布を置いてあったらしい。
新聞配達に来た当時中学生の子がその財布を見て衝動的に盗んでしまったらしい。
ある意味母は被害者でありつつ、加害者であったかもしれない。
母が無造作に縁側に財布を置いて無ければ、その子は泥棒にならずに済んだのである、
孫と自転車を一緒に走る時、厳しく指導している。
「貴方が不注意に自転車をこいでいると、車を運転する人が貴方をはねた場合、運転手さんは加害者になり、はねられたあなたは被害者かもしれないけど、自転車を下手にこいで事故の原因を招いた貴方さえいなかったら、事故は起きなかった。つまり貴方は加害者にもなり得るんだよ」と。
当りやではないが、悪質な人が他人を陥れようとしたらスキを見せて被害者に見せて実は悪質な加害者たり得るから気を付けねばならない。
イヤな世の中かもしれないが、人を信ずることは大事だが信じ切る不安もどこかにある。
妻に「貴方はすぐ人を信じ、信じつくして最終的に裏切られることが多いよ」と言われたことがある。
「信じる者は救われる」と、ことわざではなく聖書の言葉だが、私はクリスチャンではない。
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