小豆洗いの小手先大工猫日記

昨年の9月21日に【9人の孫】と題し投稿しているが、今回の孫は初孫の三女の処の長男の話である。
初孫である事から娘や我々夫婦にとってアイドル的な存在であり、他の孫達からは名前をストレートに呼ばれる程、非常に慕われている。

その彼も今年は21になる好青年である。
専門学校を卒業して東京の会社に通っている。
毎朝我が家の庭先歳に自転車を置いてゆき、夜半取りに来る。
朝は6時半前後に来て、夜は早くて8時少し前、近頃は10時半を過ぎる。

今日は金曜日、いや日付が替わって既に土曜日になってしまった。
つい先ほど12半ごろ疲れた様子でかえって来た。
私は12時近くから庭に懐中電灯を持って出ていたが中々帰らないので携帯に電話した。
出ないのでラインに「寝過ごしたならば迎えに行くから遠慮せずに連絡をしなさい」と。
暫くして「寝ていません、今隣の駅を出たからもう少しで着くよ」とラインが入る。
妻も起き出してきて二人して庭先にでて、「まだかまだか」と焦れて待つ。

妻は家に入り、彼の好きな魚の干物か何か知らぬが袋に入れてきて「凍っているけど解凍して食べなよ」と。
夕方妻に「あいつの勤務時間はどうなっているの」と聞くと「今日娘が来たから聞いてみたら、9時から6時迄だって。それと9月は特に忙しいから大変みたいだよと言ってたよ」との返事で多少理解した。

それにしても、大変だなと改めて思うのであった。
私は近見に勤めていたから朝8時に家を出ても会社には8時40分には到着、帰宅は平日は6時前後に帰宅していたから非常に楽であった。
仕事が忙しくとも夜8時か9時迄残業しても11時には来たくから不満なく仕事に励めた。
孫はサービス残業があるらしいとの事であり、可哀そうにと思う事しか出来ない自分が情けない。

※
この記事とて既に3月以上前に書いたものである。
自分の子供以上に気になる可愛い孫である。