2024年04月02日
タフさ
人間パワフルな人はそちこちにいるものだが、私の身近にも一人いた。
かれこれ20年前から知っていたが、この夏の旅行で強靭なタフさに遭遇し驚いている。
一晩で高知の桂浜から1,000K走り続け自宅まで帰って来たとか、子供が「日光に行きたいな」と言えば午後からでも一気に走りだし日光見学させたとか、常磐ハワイアンセンターに三日連続で通い、遊んで来たとか枚挙にイトマガない。
沖縄旅行に我々老夫婦を招待してくれた次女の旦那であるが、話としてはいろいろ聞いていたも実際我が目で、近見で遭遇しなければ実感がない。
しかし、今回旅行に同行してよーく判った。
初日こそ那覇から渡嘉敷島には行けなく那覇の夜を満喫したのだが、翌日荒れる海の為高速船が結構になり、フェリーで渡ったのだが、船は揺れに揺れ乗客は青息吐息であり、我々8人の内数人が胃からの逆流を飲み込んだと後に聞いた。
私は30分程船中のトイレで地獄を見ていたが、彼は平気であったらしい。
以前船乗りと一緒に乗船した時も、数人の人がもどす中、平気であったらしい。
島に到着するや否や、水着に着替え早速海に飛び込んだらしい。
その後子供達と散歩し展望台の方に言ったり、ショッピングカーで売りに来るバーガーをも楽しんだとの事。
ホテルに戻るや否や再び、海に次男坊と海に遊びに行ったと聞き、私も見学しに浜辺に出たが、足元はおぼつかない状態が続いていた。
「折角、ここまで来たのだから遊ばなければもったいない」と、波間から彼の言葉であったが其の通りであり、連れてきてもらったのに海に出れない自分が若干情けなかった。
3日目8人全員でホテルのバスに乗り島の反対側に渡り、ひときわ綺麗なビーチに着くもそこから更に船で無人島に渡ったのである。
私は初めてシュノーケルで海中の魚を追い遊び、且つ9人いる孫の9番目のまだ3歳の孫と波と戯れる事2時間。
午後再びホテルに戻り、そのままホテル前の海で2時間程じっくり波に揺られ海水浴を十二分に楽しんだ。
この4日間我々を率いて大変だった事と思われる上に、羽田に着いたら我々夫婦が自宅に帰るのにバスが2時間も待たねばばらないからと大網の自宅まで遠回りして送ってくれたのである。
全員無事に帰宅させねばならず自分だったら、精神的な疲労がかなり出た事と思われる。
その二日後に毎年12月30,31で食事会を催しているのだが、今年は8月14,15日でも行ったのであるが、夜中の3時に風呂に入っていたら何と彼が来たのである。
就職時、否それ以前からも結構なアルコールを楽しんでいたはずなのに。
15日朝10時過ぎに家族17名と判れ、我々老夫婦は自宅に戻ってきた時娘から電話があり「今、上総のオートキャンプ場が取れたから来れれたら来てよ」と。
丁重にお断りしたのである。
実際風邪気味で咳も出ており、体もだるい事から、又明日仕事で朝7時過ぎには家を出ないといけないから、肉体的物理的に無理であった。
我々夫婦が参加しなくなった為、急遽彼の弟家族4人に声を掛け、10人でキャンプを楽しんでいるとライン写真が送られて来られてきたが、何処まで【タフ】なんだと、改めて認識させられた次第である。
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