今までの長い間、この仕事は妻がやっていた。
定年してからはと、言いたいが私がやりだしたのは数年前からである。
大した仕事ではないが(重労働ではないが)、やってみると結構きつい。
仕事用のシャツ5,6枚とズボンだけでも1時間以上必死にやらないと終わらない。
流石に選択は妻にお世話になっているが、乾いたタオルや下着等全てのたたみ作業も私の仕事になって来た。
世の中変わりつつある。
パート先の社員が高校生の時、アイロンがけしてくれたズボンの線が複線になっていたから少し文句を言ったら「ならば自分でやりなさい」と言われ、それ以来結婚するまでずっとアイロンがけ作業をしてきたよとの事であったが、今私は発生条件こそ違えアイロン掛けとか繕い物などは私の仕事になって来た。
【世の移り変わりに私も習って変わらないと時流に乗り遅れてしまう】なんて恰好の良い事は言わないが、男も年取ると世間が狭くなる分家庭内労働の範囲が広くなるので可笑しいが、帳尻は合って来ているようだ。
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