2017年11月19日
【完全版】掛けてはいけない電話番号データベース!
【完全版】掛けてはいけない電話番号データベース!
“掛けたら死ぬ番号”に片っ端から電話してみた結果…!
インターネット上には「掛けてはいけない電話番号」と銘打たれた、詳細不明の電話番号のリストが多数存在しています。それら電話番号と共に書かれている文面を見るに「掛けると死ぬ」「呪われる」「ドッペルゲンガー」「宇宙人」「貞子の電話番号」「花子さんの電話番号」などなど、いかにも恐ろしげな内容です。
そこで今回は、インターネット上に存在する「怖い電話番号」「掛けてはいけない電話番号」を片っ端から集め、実際に電話を掛けた結果をご報告致します。今後このような電話番号が増えることはないと思われますので、おそらくこの記事が「掛けてはいけない電話番号データベース」の決定版となるはずです。
注意事項としては、これら番号に電話を掛ける場合、その前にインターネットでその電話番号を検索し、どこに繋がるかを確認して下さい。これら電話番号が、この先どうなるかが不明であるためです。
通じる、または生きている電話番号
まずは掛けて通じた、あるいは有効であることが確認できた電話番号からご紹介していきましょう。
・111:「メリーさん」
携帯電話の着信試験番号です。携帯キャリアによっては、非通知でのコールバックが起きるようなので、ちょっとした遊びに使えるかもしれません。
・03-3604-2000:「花子さん」
1968年からサービスの続く、タカラトミー公式「リカちゃん電話」の番号です。リカちゃんが色々と話してくれます。
今回は「夏休みの宿題を早めに済ませようと思ってたが、なかなかできずに悩んでいる」というような内容でした。季節や時間によって内容が変わっているものと思われます。
・072-633-5566:「花子さんの声」
上記リカちゃん電話の旧電話番号です。移転した、というアナウンスと共に上記「リカちゃん電話」の番号を案内されます。
・03-3338-3333:「エロチックな音声が流れる」
呼び出しこそ掛かるものの、いくら待っても誰も出ませんでした。
・026-258-2323:「ナウマンゾウの声」
長野県にある、野尻湖博物館の電話サービス「ナウマンゾウの声」です。とは言え、何とも言えない不気味な雰囲気があります。
・080-1490-6259:「めぐみちゃん」
繋がるものの、即座に切れる。
・090-5617-6629:「夜星人」
繋がるものの、即座に切れる。
・02-2222-5902:「プーさん」
繋がるものの、即座に切れる。
・090-2213-0411:「宇宙人」
呼び出し音が1回、その直後に切れる。
・073-499-9999:「ドッペルゲンガー。話した声が帰ってくる」
繋がるものの無音、自分の声が帰ってくるということもありません。
これは通話品質確認のための電話番号とのこと。発信した電話の種類によって反応が異なると思われます。
・090-1199-1563:「ドッペルゲンガー。話した声が帰ってくる」
電波の届かない場所にいるか、電源が入っていない。
・090-2048-1972:「ドッペルゲンガー。話した声が帰ってくる」
電波の届かない場所にいるか、電源が入っていない。
・06-6309-0177(大阪)
・02-2222-5901(仙台)
・03-3836-5388(東京)
・092-451-1809(福岡)
・052-332-1071(愛知)
宇宙人との交信、お経、織田無道など、様々な呼ばれ方をしている電話番号です。これら5つの番号はすべて同じ内容で、おじさんの声で宇宙のパワーを注入されます。
実のところ、上記の電話番号はすべて「株式会社イー・エス・ピー(旧・ESP科学研究所)」の電話サービスです。ESPシールが有名かもしれません。歴史はかなり古いはずで、記憶違いでなければ20年ほど前、同じ番号で同じ内容を読んだか聞いたかした覚えがあります。
・03-5931-0240:「人類最強のときめき」
西尾維新の小説『人類最強のときめき』に挟まれている、登場キャラクターの名刺を呈したしおりに書かれている電話番号、だそうです。
声優さんはわかりませんでしたが、一方的な雑談と共に西尾維新シリーズのOVAや作品のお勧めをされるなど、ファンサービス的なメッセージが流れ、一方的に電話を切られます。複数のパターン(掛けてみた分では3キャラ)があり、おそらく時間によってメッセージが変わるようです。
迷惑になるので絶対に掛けてはいけない電話番号
こちらは「掛けてはいけない電話番号」のリストに入っていたものの、現役で営業している会社などに繋がる電話番号の一覧となります。絶対に掛けないで下さい。
また0120からはじまる電話番号は、大抵の場合、現役企業の持つ電話番号です。
・0123-456-789:「福岡県の心霊スポット"犬鳴トンネル"にある公衆電話の番号で、繋がったら死ぬ」
北海道は新千歳空港のお土産屋の電話番号です。いたずら電話が多すぎたため、現在では電話線が抜かれ、使われていないそうです。
・0120-444-444:「呪われた電話番号」
ドモホルンリンクルで有名な、再春館製薬所の電話番号です。
・0120-666-666「呪われた番号」
テレビショッピングで知られる、日本直販の電話番号です。
・0956-23-6000:「鳥の鳴き声」
歯科医院の電話番号です。
・045-332-1010:「心のオアシス」
不動産会社の電話番号です。
・098-982-3740:「宇宙環境情報」
レンタルビデオ店の電話番号です。
・****-7777-7777、****-5555-5555など、有効な市外局番からのゾロ目番号系
ゾロ目は人気のあるレア電話番号で、誰かが所持し使っている可能性が非常に高いです(覚えやすいため、特に企業によって)。
体験談として「面白くて何度も電話を掛けていたらものすごく怒られ、必死に謝った」などありましたが、当たり前でしょう。
「現在使われておりません」とアナウンスのかかる、通じない電話番号
こちらは過去には繋がったものもあるでしょうが、現在では繋がらない、使われていない電話番号です。繋がるはずもない、意味のわからない番号も含まれています。
・0940-33-3750:「祈りの園」
詳細不明。
・0185-87-3200:「縄文の音色、土笛」
詳細不明。
・000-0000-0000:「死の電話番号。掛けてはいけない、掛かってきても出てはいけない」
詳細不明。
・0888-888-888:「持ち主が次々に死ぬ、呪われた永久欠番の電話番号」
詳細不明。
・444-4444-4444:「死後の世界、切っても掛け直してくる」
詳細不明。
・0835-21-1100:「なぐさめテレフォン、電話口でなぐさめてくれる」
詳細不明。
・017-845-8228:「お経が流れる」
詳細不明。
・086-224-8899:「ドラえもん」
詳細不明。
・0896-23-7974:「怖い話が聞ける」
この番号にまつわる怪談話がありますので、興味のある方は「おはぐろ兄さん泣くなよ」で検索してみて下さい。
・0856-23-7974:「怖い話」
詳細不明。
・06-6377-6006:「猛獣の声」
詳細不明。
・03-3604-1111:「ジェニーテレホン」
過去にこの電話番号を持つ会社があったようだが、詳細不明。
・03-3333-3333:「こっくりさん」
詳細不明。
・090-4444-4444:「貞子の電話番号、死者に繋がる電話番号、かけると死ぬ電話番号、など他多数」
不快な雑音が流れたそうです。現在は使われておらず、元々はauの業務用回線であった、とのこと。
・090-2410-9679:「メリーさん。都市伝説のメリーさんと同じことが起きる」
詳細不明。
・080-5484-7900:「宇宙人」
詳細不明。
・090-3989-1109:「とても怖い電話番号」
詳細不明。
・927-8212:「お金がかからない(何の?)電話番号」
詳細不明。
・564219:「掛けると死ぬ電話番号」
詳細不明。語呂合わせで「ころしにいく」とのこと。
・7439826:「ピエロ」
詳細不明。
・0004:「女神様」
詳細不明。
・829669:「火星人」
詳細不明。
最近までは繋がっていたようだが、現在は不通の、かつ共通性のある電話番号
おそらく同一人物によって開設されていたであろう、最近になって一斉に不通になったと思われる電話番号です。番号から東京都千代田区〜江東区にあることだけはわかりましたが、それ以上は不明です。
・03-5617-6692:「英会話」
英語の喋りが聞けたそうです。
・03-5617-6695:「英会話」
英語の喋りが聞けたそうです。
・03-5617-6629:「松浦亜弥の"桃色片想い"が流れる」
松浦亜弥の「桃色片想い」が聞けたそうです。下4桁を6621〜6629にしても有効で、ほかの番号でも何らかの楽曲が流れていたようです。
・03-5617-6698:「判断力テスト」
「このテープはあなたの判断力を試すテストです。次のページに進むと、パニックルームと同様に8台のモニターが表示されます」というメッセージが聞けたそうです。
・03-5617-6677:「ウソ発見器」
「あなたはウソをついています」というメッセージが聞けたそうです。
まとめ
かつてこのような、話や音楽を流す妙な電話番号は多数存在しており、繋がる訳のない番号もあるものの、その多くは元々繋がるものであったと思われます。
ですが、現在はスマートフォンなどで気軽にインターネットに接続可能な時代です。これらのような遊び心のある電話番号は、今後減ることはあっても、増えることは決して無いでしょう。
ただひとつだけ気になるのは、最後にまとめた「03-5617-66**」という共通性のある、かつ流れていた内容にも何の意味があるのかわからない電話番号です。
おそらく同一人物が、何らかの目的(趣味?)で開設していたものかと思われますが、つい最近まで通じていたものが、最近になって一斉に不通となっていることに対しては、何か不気味なものが感じられます。
(取材・文=たけしな竜美)
タグ:電話番号
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posted by T.O.P..Class at 11:49| 都市伝説