2017年09月11日
「世界に一つだけの花」の歌詞に隠された衝撃の意味と感動秘話
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日本の国民的アイドルであるSMAP。
そんな彼らの代表曲と言えば、間違いなく「世界に一つだけの花」だろう。
耳にスッと入ってくるメロディに、シンプルだけどどこか奥深さを感じさせる歌詞。
しかし、その歌詞には別の意味が含まれているという都市伝説があるのだ。
世界に一つだけの花が発売されたのは2002年のこと。
今から10年以上前のことだ。
そして、意外と知られていない事実だが、実はこの歌。
元々は、アルバムの中の一曲でしかなかった。
しかし、是非、シングル化して欲しいとの反響が凄く、シングルとして改めて発売されたのだ。
と、ここまでが一般的に語られる「世界に一つだけの花」の誕生である。
しかし、実際には、「世界に一つだけの花」は、シングル化どころか、世に出るのにも大きな壁があったのだ。
それが、作詞作曲をした槇原敬之氏に関して。
今の若い人は知らないかもしれないが、槇原敬之は過去、違法薬物の使用で逮捕されたという経歴を持っている。
その槇原敬之が作詞作曲をしたということもあり、スポンサー企業が発表に、難色を示したというのだ。
そして、もう一つ障壁があった。
それが、槇原敬之氏が同性愛者であるという事実。
この二つの事実から、スポンサーは「世界に一つだけの花」の発表に反発をしたと言われている。
しかし、槇原敬之と親交が深かったと言われている、ジャニーズ事務所の社長であるジャニー氏がスポンサー企業を説得。
そうして、アルバムの中の一曲として発売することが認められたのだ。
更には、上でも書いたように、世間からシングル化を希望する声が続出。
しかし。
アルバムの一曲としての発表を認めたスポンサー企業も、さすがにシングル化には大反対をしたのだ。
いくらなんでも、それは無理だ、と。
ジャニーさんの度重なる要望にも、首を縦に振らない企業。
さすがのジャニーさんも、これにはお手上げ状態だった。
そんな時。
一人の男が名乗りを上げた。
それが、キムタク。
自身も「世界に一つだけの花」が好きであり、何よりファンの要望に応えたいという彼は、
「俺がなんとかする」
と、声を上げたのだ。
そして、彼はスポンサー企業を周り、
「絶対に損はさせない」
と、直談判をしたというのだ。
そうして、シングル化に成功し、
「世界に一つだけの花」は、SMAPの代表作として、爆発的な大ヒットを飛ばしたのだ。
さて。
ここまでは、裏話だが、ここからは、世界に一つだけの歌詞について。
上述したように、作詞作曲をしたのは、槇原敬之氏である。
彼は、薬物事件による芸能界を謹慎状態にあった際、住職と話をしている時に「世界に一つだけの花」の歌詞を思いついた。
そして、世界に一つだけの花の歌詞には、
「ナンバーワンにならなくても良い、元々特別なオンリーワン」
という言葉が出てくる。
この意味は、言葉の通りなのだが、このフレーズには、如来蔵の思想が繁栄されていると言われている。
その思想と言うのが、あらゆる物事に価値を認めるというもの。
つまり、仏教(恐らくは大乗仏教)の思想が反映された歌なのだ。
そういった視点で見ると、また違った趣のある歌に思えてくる。
タグ:SMAP
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