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2021年08月23日
今日の東京の感染状況
感染激減インドから日本へ「絶対参考にしないで…」
感染が広がるデルタ株、日本だけでなく世界中で猛威を振るっています。そのウイルスが最初に確認されたインドでは、ピーク時に比べ感染が激減しています。一体、何が起こったのでしょうか。
▽インド 1日40万人感染が一転…酒も解禁
(ニューデリー近郊に住む中村ゆりさん)「ここはグルガオン市内にあるローカルマーケットです。ロックダウン中はこのローカルマーケットもすべてのお店がクローズ、ほとんど人がいないという閑散とした状況でしたが、現在は感染者数が落ち着き、週末には多くの方々が集まりにぎわいを見せています」
“デルタ株の震源地”インドで広がる意外な光景…
「今日は週末ということもあり、モールの前には多くの家族ずれの方でにぎわっています。」
ロックダウンは徐々に緩和されショッピングモールや映画館もオープンしています。
世界で猛威を振るう「デルタ株」が最初に確認されたインド。4月下旬に感染爆発が起き、あっという間に1日40万人が感染する事態となりました。
街は酸素ボンベを求める人で溢れかえり、火葬も追い付かない状態に陥ったのです。しかし今では…
「こうしたレストランやバーではアルコールの提供も禁止、営業自体も禁止されていましたが、今はレストランもオープン、アルコールの提供も可能となっています」
Q.ビールは好きですか?
(客)「もちろん!気分がいいわ」
アルコール類の提供も解禁され、どこでも自由に飲むことができます。
(街の人)「インドの状況が非常に早く回復してくれてよかったです。ビジネス、健康などすべてが正しい方向に向かっています。」
「一番うれしいのはレストランの再開です。きょうはラーメンを食べようと思います」
▽ワクチン接種1割でも人口7割に抗体
これはインドの感染者数の推移。5月上旬をピークに、その後、激減し、今では感染者数が一日、3万人台まで減っているのがわかります。
ワクチンを2回打った人は、いまだ人口の1割ほど。にもかかわらず、なぜここまで感染者数が激減したのでしょうか?
(ニューデリー近郊に住む 中村ゆりさん)「一番大きな影響はロックダウンかなと思いますね。各州全体的に実施されたんですけど、かなり厳格にロックダウンを行うので、そこで一気に感染を封じ込めて徐々に緩和していくと」
一方で、インド政府の専門家会議のメンバー、アミット医師は別の可能性も指摘します。
(インド政府 専門家会議メンバー アミット・ダット医師)「インド全体の抗体保有率が70%という結果がでました。インドが“集団免疫”を獲得したことを意味します。(感染者の激減は)これが一つの理由になっているでしょう。」
実は、インド政府が6月と7月に行った調査によると、主要な8州で70%以上の人に抗体が確認されたことが分かったのです。人口13億人を元に単純計算すると9億人がすでに抗体を持っていることになり、「集団免疫」によって感染者数が激減した可能性があるのだといいます。さらに…
(インド政府 専門家会議のメンバー アミット・ダット医師)「インドではこれまでに40万人が亡くなったと報告されています。しかし実際の死者数は不明です。もっと死者は出ていたでしょう。報告よりもずっと多かった可能性が高い。」
実際、アメリカの研究機関は、インドのコロナウイルスによる死者は公式発表のおよそ10倍にあたる340万人から490万人に及ぶ可能性が高いと発表しています。
▽インド感染激減の背景に“大きな犠牲”
感染拡大が止められず、大きな犠牲を払うこととなったインド…
(元大統領府報道官 アチャッタ・ダッタさん)「夫と母はまったく何も治療を受けられませんでした。とても惨めでとてもつらかった。」
元インド大統領府報道官のアチャッタ・ダッタさんは4月末に母親と夫をコロナで亡くしました。
その後、家族全員の陽性も判明し呼吸困難に陥った姪のため酸素ボンベの確保に奔走したといいます。
(アチャッタ・ダッタさん)「今でも毎日家で話します。(家族を救うために)何をすべきだったのか。これは生き残った者が感じる罪悪感です。できる限り早くワクチンを打ってください。これが唯一のコロナと闘う方法です。」
インドでは感染爆発で孤児が増加。首都圏だけで5640人の子どもがコロナで両親のどちらかを失い、273人の子どもが両方を失ったといいます。
アミット医師は、感染拡大が止まらない日本にこう警鐘を鳴らします。
(インド政府 専門家会議メンバー アミット・ダット医師)「インドから学んでください。自然感染で集団免疫を獲得すると大きな犠牲を払うことになります。絶対に参考にすべき方法ではありません。パンデミック下ではリーダーシップが非常に大切です。政府が信頼を取り戻したうえで(国民と)感染対策を実行すること、それがこのパンデミックと闘うための唯一の道なのです。」
8月22日『サンデーステーション』より
テレビ朝日
(Yahoo!ニュースより引用)
日本はまだまだ先になりそうですね🤔
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▽インド 1日40万人感染が一転…酒も解禁
(ニューデリー近郊に住む中村ゆりさん)「ここはグルガオン市内にあるローカルマーケットです。ロックダウン中はこのローカルマーケットもすべてのお店がクローズ、ほとんど人がいないという閑散とした状況でしたが、現在は感染者数が落ち着き、週末には多くの方々が集まりにぎわいを見せています」
“デルタ株の震源地”インドで広がる意外な光景…
「今日は週末ということもあり、モールの前には多くの家族ずれの方でにぎわっています。」
ロックダウンは徐々に緩和されショッピングモールや映画館もオープンしています。
世界で猛威を振るう「デルタ株」が最初に確認されたインド。4月下旬に感染爆発が起き、あっという間に1日40万人が感染する事態となりました。
街は酸素ボンベを求める人で溢れかえり、火葬も追い付かない状態に陥ったのです。しかし今では…
「こうしたレストランやバーではアルコールの提供も禁止、営業自体も禁止されていましたが、今はレストランもオープン、アルコールの提供も可能となっています」
Q.ビールは好きですか?
(客)「もちろん!気分がいいわ」
アルコール類の提供も解禁され、どこでも自由に飲むことができます。
(街の人)「インドの状況が非常に早く回復してくれてよかったです。ビジネス、健康などすべてが正しい方向に向かっています。」
「一番うれしいのはレストランの再開です。きょうはラーメンを食べようと思います」
▽ワクチン接種1割でも人口7割に抗体
これはインドの感染者数の推移。5月上旬をピークに、その後、激減し、今では感染者数が一日、3万人台まで減っているのがわかります。
ワクチンを2回打った人は、いまだ人口の1割ほど。にもかかわらず、なぜここまで感染者数が激減したのでしょうか?
(ニューデリー近郊に住む 中村ゆりさん)「一番大きな影響はロックダウンかなと思いますね。各州全体的に実施されたんですけど、かなり厳格にロックダウンを行うので、そこで一気に感染を封じ込めて徐々に緩和していくと」
一方で、インド政府の専門家会議のメンバー、アミット医師は別の可能性も指摘します。
(インド政府 専門家会議メンバー アミット・ダット医師)「インド全体の抗体保有率が70%という結果がでました。インドが“集団免疫”を獲得したことを意味します。(感染者の激減は)これが一つの理由になっているでしょう。」
実は、インド政府が6月と7月に行った調査によると、主要な8州で70%以上の人に抗体が確認されたことが分かったのです。人口13億人を元に単純計算すると9億人がすでに抗体を持っていることになり、「集団免疫」によって感染者数が激減した可能性があるのだといいます。さらに…
(インド政府 専門家会議のメンバー アミット・ダット医師)「インドではこれまでに40万人が亡くなったと報告されています。しかし実際の死者数は不明です。もっと死者は出ていたでしょう。報告よりもずっと多かった可能性が高い。」
実際、アメリカの研究機関は、インドのコロナウイルスによる死者は公式発表のおよそ10倍にあたる340万人から490万人に及ぶ可能性が高いと発表しています。
▽インド感染激減の背景に“大きな犠牲”
感染拡大が止められず、大きな犠牲を払うこととなったインド…
(元大統領府報道官 アチャッタ・ダッタさん)「夫と母はまったく何も治療を受けられませんでした。とても惨めでとてもつらかった。」
元インド大統領府報道官のアチャッタ・ダッタさんは4月末に母親と夫をコロナで亡くしました。
その後、家族全員の陽性も判明し呼吸困難に陥った姪のため酸素ボンベの確保に奔走したといいます。
(アチャッタ・ダッタさん)「今でも毎日家で話します。(家族を救うために)何をすべきだったのか。これは生き残った者が感じる罪悪感です。できる限り早くワクチンを打ってください。これが唯一のコロナと闘う方法です。」
インドでは感染爆発で孤児が増加。首都圏だけで5640人の子どもがコロナで両親のどちらかを失い、273人の子どもが両方を失ったといいます。
アミット医師は、感染拡大が止まらない日本にこう警鐘を鳴らします。
(インド政府 専門家会議メンバー アミット・ダット医師)「インドから学んでください。自然感染で集団免疫を獲得すると大きな犠牲を払うことになります。絶対に参考にすべき方法ではありません。パンデミック下ではリーダーシップが非常に大切です。政府が信頼を取り戻したうえで(国民と)感染対策を実行すること、それがこのパンデミックと闘うための唯一の道なのです。」
8月22日『サンデーステーション』より
テレビ朝日
(Yahoo!ニュースより引用)
日本はまだまだ先になりそうですね🤔
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人流抑制、企業休業も「選択肢」 西村担当相
西村康稔経済再生担当相は22日のNHK番組で、新型コロナウイルス対策の人流抑制について「去年や今年の4、5月は大型連休を生かし、企業は休むということで対応した。そうした強い措置も選択肢の一つとして考えなければいけない」と述べた。「今ある法律の中で何ができるか工夫していきたい」とも語り、現行法の範囲内で対応を検討する考えを示した。
西村氏は、全国知事会が求めている緊急事態宣言や「蔓延(まんえん)防止等重点措置」の全国適用について「どういう措置が自治体と連携して対応できるのか、国としての決意を示しながら措置を検討したい」と述べた。
政府のコロナ対策分科会の尾身茂会長は同じ番組で、人流がここ数日、また上昇傾向に転じたとして「これから夏休みが終わり活動が活発になる。今までより、もう少し強い対策を打たないと大変なことになる」と強調。「イメージとしては昨年4月の1回目の緊急事態宣言だ。これをやらないと医療の逼迫(ひっぱく)が本当に大変になる」と述べた。
尾身氏は人流抑制について「残念ながら一部の人たちの協力が得られていないのが現実だ」と指摘。「人々の善意に頼るだけでなく、人流を下げる環境をつくると同時に、選挙で選ばれた人たちがしっかりとしたメッセージを出さないと、一部の人たちの気持ちには届かない」と指摘した。
さらに尾身氏は「テレビなどを見ると若い人が街にいるという印象だが、実は統計で40〜64歳の中壮年層が若い人たちよりも出ている時間帯がある」と述べ、すべての世代の協力が必要だと訴えた。(産経新聞より引用)
先が見えない状況ですよね
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西村氏は、全国知事会が求めている緊急事態宣言や「蔓延(まんえん)防止等重点措置」の全国適用について「どういう措置が自治体と連携して対応できるのか、国としての決意を示しながら措置を検討したい」と述べた。
政府のコロナ対策分科会の尾身茂会長は同じ番組で、人流がここ数日、また上昇傾向に転じたとして「これから夏休みが終わり活動が活発になる。今までより、もう少し強い対策を打たないと大変なことになる」と強調。「イメージとしては昨年4月の1回目の緊急事態宣言だ。これをやらないと医療の逼迫(ひっぱく)が本当に大変になる」と述べた。
尾身氏は人流抑制について「残念ながら一部の人たちの協力が得られていないのが現実だ」と指摘。「人々の善意に頼るだけでなく、人流を下げる環境をつくると同時に、選挙で選ばれた人たちがしっかりとしたメッセージを出さないと、一部の人たちの気持ちには届かない」と指摘した。
さらに尾身氏は「テレビなどを見ると若い人が街にいるという印象だが、実は統計で40〜64歳の中壮年層が若い人たちよりも出ている時間帯がある」と述べ、すべての世代の協力が必要だと訴えた。(産経新聞より引用)
先が見えない状況ですよね
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2021年08月22日
今日の東京の感染状況
パラ学校観戦、17万人超が対象 緊急宣言下、参加者減少も
東京パラリンピックの観戦機会を児童生徒らに提供する「学校連携観戦プログラム」は、競技会場のある埼玉、千葉、東京の3都県が計約17万2千人を対象に実施する予定であることが21日、各自治体への取材で分かった。ただ、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が発令された地域での開催となって参加を望まない家庭もあり、実際の参加者数は減る可能性がある。
大会組織委によると、昨年1月時点で、五輪とパラを合わせて各地でチケット計約128万枚分の申し込みがあった。東京都の小池百合子知事は20日、「五輪と違った意味でパラアスリートの挑戦を見るのは、教育的価値が高い」と発言した。(共同通信より引用)
やはりオリンピック開催が失敗だったと思う🤔
パラだけ中止なんて出来ないもんな
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大会組織委によると、昨年1月時点で、五輪とパラを合わせて各地でチケット計約128万枚分の申し込みがあった。東京都の小池百合子知事は20日、「五輪と違った意味でパラアスリートの挑戦を見るのは、教育的価値が高い」と発言した。(共同通信より引用)
やはりオリンピック開催が失敗だったと思う🤔
パラだけ中止なんて出来ないもんな
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2021年08月21日
今日の東京の感染状況
東京感染5405人 沖縄旅行で全員感染も
新型コロナウイルスの深刻な感染拡大が続く東京都内で、過去3番目に多い5405人の感染が確認されました。都内の感染者は3日連続で5000人を超えています。
20日の東京都内の新たな感染者は5405人となりました。お盆休み中の人の移動で感染が広がる例も相次ぎ、20代男性が友人5人で沖縄に旅行に行って全員感染したり、別の20代男性が九州から上京した知人と会い感染したりしています。
重症者は前日から1人減って273人となりましたが、40代と50代が全体の6割を超えています。
一方、50代から90代までの7人の死亡が確認されました。
都内の入院患者は3845人。また自宅療養者は過去最多の2万6297人で、今月に入って約2.4倍になっています。
(テレ朝ニュースより引用)
どんどん感染増えてますね
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20日の東京都内の新たな感染者は5405人となりました。お盆休み中の人の移動で感染が広がる例も相次ぎ、20代男性が友人5人で沖縄に旅行に行って全員感染したり、別の20代男性が九州から上京した知人と会い感染したりしています。
重症者は前日から1人減って273人となりましたが、40代と50代が全体の6割を超えています。
一方、50代から90代までの7人の死亡が確認されました。
都内の入院患者は3845人。また自宅療養者は過去最多の2万6297人で、今月に入って約2.4倍になっています。
(テレ朝ニュースより引用)
どんどん感染増えてますね
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台風12号 フィリピン東沖で発生 22日ごろ沖縄地方接近の見込み
20日午後9時、フィリピンの東の海上で、台風12号が発生しました。
22日ごろに沖縄地方に近づく見込みで、気象庁は強風や高波に注意するよう呼びかけています。
気象庁の観測によりますと、20日午後9時、フィリピンの東の海上で、熱帯低気圧が台風12号に変わりました。
中心の気圧は1004ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心から半径110キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風は1時間に20キロの速さで北西へ進んでおり、22日ごろ沖縄地方に近づく見込みです。
沖縄本島地方や先島諸島では風が強まり、波も高くなって海はしける見込みで、気象庁は強風や高波に注意するよう呼びかけています。
(NHKニュースより引用)
今後の進路が気になるな🤔
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2021年08月20日
今日の東京の感染状況
パラ指定病院、組織委の重症者受け入れ要請断る 「コロナ対応優先」
24日に開幕する東京パラリンピックで、競技会場で大会関係者に傷病者が出た場合に受け入れる「指定病院」の都立墨東病院(墨田区)が、救急で重症者を受け入れてほしいとの要請を断っていた。新型コロナウイルス感染症の感染爆発で、医療が逼迫(ひっぱく)していることが理由という。ほかの複数の病院にも同様の動きがある。
病院によると、墨東病院はパラリンピックで選手を除く大会関係者に傷病者が出た際、通常診療の範囲内で受け入れる協定を大会組織委員会と結んでいる。
これとは別に、組織委は12日、墨東病院の救命救急センターに対し、競技会場で重度のけが人や病人が出た際、救急搬送を受け入れるように協力を要請した。しかし、感染症指定医療機関であることから、コロナ対応を優先するために断ったという。
浜辺祐一・救命救急センター部長は「救命救急センターは本来、突発、不測の重症患者に備えるものであり、予定された行事のバックアップをするものではない。災害モードでコロナに対処すべきだと言われている時期に、こうした協力を約束することはあり得ない。大会直前の要請は、組織委自体が大会を安全に開催できないと思っていることの反映ではないか。開催の是非を早急に議論するべきだ」と話している。8日に閉幕した五輪の際は、今回のような協力要請はなかったという。
別の首都圏の指定病院の幹部も「指定病院は各地域の基幹病院であり、住民を背負っている。パラリンピックだけに特別なことはできない」と話す。
組織委は朝日新聞の取材に、「大会指定病院にはアスリートなどの関係者について、会場などの医務室で対処しきれない場合の搬送・治療を相談している。個別の病院名については公表していない」と文書で回答した。(石塚広志、枝松佑樹)朝日新聞社
(Yahoo!ニュースより引用)
この状況でパラ開催するなんてイカれてる
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病院によると、墨東病院はパラリンピックで選手を除く大会関係者に傷病者が出た際、通常診療の範囲内で受け入れる協定を大会組織委員会と結んでいる。
これとは別に、組織委は12日、墨東病院の救命救急センターに対し、競技会場で重度のけが人や病人が出た際、救急搬送を受け入れるように協力を要請した。しかし、感染症指定医療機関であることから、コロナ対応を優先するために断ったという。
浜辺祐一・救命救急センター部長は「救命救急センターは本来、突発、不測の重症患者に備えるものであり、予定された行事のバックアップをするものではない。災害モードでコロナに対処すべきだと言われている時期に、こうした協力を約束することはあり得ない。大会直前の要請は、組織委自体が大会を安全に開催できないと思っていることの反映ではないか。開催の是非を早急に議論するべきだ」と話している。8日に閉幕した五輪の際は、今回のような協力要請はなかったという。
別の首都圏の指定病院の幹部も「指定病院は各地域の基幹病院であり、住民を背負っている。パラリンピックだけに特別なことはできない」と話す。
組織委は朝日新聞の取材に、「大会指定病院にはアスリートなどの関係者について、会場などの医務室で対処しきれない場合の搬送・治療を相談している。個別の病院名については公表していない」と文書で回答した。(石塚広志、枝松佑樹)朝日新聞社
(Yahoo!ニュースより引用)
この状況でパラ開催するなんてイカれてる
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