2015年06月04日
夏に必要不可欠なビタミンCの神秘解明!
夏に必要不可欠なビタミンCの神秘解明!
ビタミンCと言えば、ヒトにとりまして必要不可欠な栄養素だと言うことは、誰しもが知るところですよね。
特にこれから先の紫外線予防や夏バテ予防に抜群です!
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その効果は具体的には、ヒトの肌の形成に必要なコラーゲンを生成するのを助けて若さや美を保つ他、身体にたまった有害物質である活性酸素を除去し過酸化物の生成を抑制してくれますし、癌を抑制する効果やアンチエイジング(老化防止)の働きがあり、細菌に対する抵抗力を高めて、身体の代謝を高め免疫力を上げてくれるなど良い事ばかりの栄養素です。
ビタミンCが不足すると2.3週間で壊血病になると言われており、青アザが出るようになったり、痙攣やめまいが起こったり、下痢や出血などの症状がでてきます。
そこで疑問に思うのがヒトは、4000年以上の昔は、自らの体内でビタミンCを作り出すことが出来たそうなのですが何故こんな素晴らしい栄養素を造ることを止めたのかということです。
人間以外の哺乳動物は、ビタミンCを体内で作り出すことが出来るのに、優秀であるはずの人間は何故という疑問が強く残ります。
諸説さまざまありますが一番有力なのは、ビタミンCは自分の体内で作らなくても周りの食物の中に豊富にあってそれを食べて取り込む方が早いし良かったのだろうという見方が一般的でしたが何かすっきりしませんでした。
その時、野菜ソムリエmitsuketaiさんのブログを読んですっきり解明出来ましたので皆様にも勝手に紹介させて頂きます。
「人間は進化の過程でビタミンCを生成する機能が失われたのです。
その分、野菜や果実、植物を摂食する形でビタミンCを補給するという道を進化の過程で選んだのです。
では、なぜそうなったのか?
それはビタミンCとブドウ糖の関係を見ていくと理解できます。
ビタミンCってブドウ糖から作られるのです。
動植物は生体内でブドウ糖からビタミンCを合成しています。
ビタミンCの分子式はC6H8O6
一方ブドウ糖の分子式はC6H12O6
つまり、ブドウ糖から水素分子4個をとったのがビタミンC
野菜や果物は光合成で二酸化炭素+水+日光の反応でブドウ糖と水と酸素を生成します。
6CO2 + 12H2O → C6H12O6 + 6H2O + 6O2
光合成によって植物はブドウ糖を生成し、そのブドウ糖をエネルギー源にしたり、一部はさらにビタミンCを合成することで自ら抗酸化作用を獲得しているのです。
人間以外の動物は植物の摂取からはもちろん、穀物などのでんぷんからブドウ糖、そのブドウ糖を使ってビタミンCを合成し、自ら酸化を防いでいます。
ところがブドウ糖をビタミンC合成に消費してしまうと、エネルギー源としてのブドウ糖が不足して、飢餓の時代に生き残るためにエネルギー効率が悪くなってしまいます。 そしてもっと重要なことは、ブドウ糖は脳の活動エネルギー源なのです。動物より脳に使うブドウ糖を確保できたら、その分脳力は格段にアップします。人間はビタミンCを植物等で摂取する代わりに、ブドウ糖を活動範囲を広げるエネルギー源に使用したり、脳を働かせるエネルギー源に活用する仕組みが出来上がったのです。
もちろん、食品に使われるビタミンC=L−アスコルビン酸もでんぷんからブドウ糖、そして酵素分解することで大量にしかも比較的安価に合成されるようになってきました。
光合成、ブドウ糖、ビタミンC、人間の進化、そして人間にとってビタミンCを食事から摂取する必要性までつながってくるのです。」
こんな明快な回答は、今まで無かったのですっきりしました。
ビタミンCは、何に多く含まれるのかは、詳しくはここでは述べませんが夏野菜夏果物を多く食べていれば問題ありません。 特に赤、黄色ピーマンは、多く含まれているようです。
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