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2015年02月09日

コツコツ防ごう!骨粗しょう症!

コツコツ防ごう、骨粗鬆症!

骨粗しょう症患者は1,000万人!

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財団法人 骨粗鬆症財団によると、骨粗しょう症の患者数は約1,300万人と推計されており、人口の高齢化によって今後さらに増えると予測されます。



この結果から日本では既に10人最低1人は骨粗鬆症ということになります。

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骨粗しょう症の危険因子は、閉経、加齢、やせ、家族歴など遺伝的・身体的な因子や偏食などによるカルシウム不足、コーヒーの多量摂取、運動不足、喫煙、日光不足などライフタイルに関わるものと卵巣摘出など人工的閉経、乳糖不耐症や胃切除、糖尿病等の他の病気によるものなどがあげられます。

また骨粗しょう症は特に女性に多く見られ、65歳以上の女性の2人に1人は骨粗鬆症にかかる恐れがあるといわれています。
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というのは、高齢の女性は、閉経によって女性ホルモンのエストロゲンが減少するに伴い、骨量が減少するからです。また、卵巣摘出等の手術による人工閉経が危険因子というのも同様です。



若い女性が、骨粗しょう症の心配は高齢者になってからすればよいと思っていたら大間違いです。



小児から骨は成長し、20歳は一生で骨量のピークを迎え、その後は40歳代まで維持し、閉経後急激に減少して行きます。

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骨粗しょう症予防のためには、若い時期に骨量を十分に蓄えておくことが肝心です。

その大切な若い時期に、偏食により骨に必要なカルシウムが十分摂取できていない、あるいは極端なダイエットのせいでホルモンのバランスを崩すようなことがあれば、将来的に骨粗しょう症につながる可能性が考えられます。

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ですから若いときからの食生活や適度な運動が大切なのです。

もう一つ、コーヒーの飲みすぎにも注意をして下さい。 コーヒーには利尿作用があり尿と一緒にカルシウムも放出されるからです。



骨粗しょう症予防のためには、危険因子にあげられている偏食やカルシウム不足にならないようにすることですが、多くの方が骨と言えばカルシウムと思いがちですが、運動等して負荷をかけなければ骨は強くなりませんので単にカルシウムだけを補給しても便秘の原因となるだけで殆どが身体の外に放出されます。
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さらに骨粗しょう症予防に関わる栄養成分は、カルシウムだけでなく、 リンとマグネシウムとのバランス、ビタミンD、ビタミンKなど、様々な栄養素や成分が関わっています。



ですからカルシウムだけの取り過ぎは心筋梗塞などを誘発する可能性もあるのでバランスよく摂取することが大切です。



毎日の食事で幅広い食品から多様な栄養成分をとることが、それが骨だけでなく健康の維持・増進にも有効だということです。



常に20年先の自分を見据えて意識し行動することが年老いても元気な身体でいられることに繋がります。

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あなたの健康を心よりご祈念申し上げす☆
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