2015年02月09日
ロコモティブ・シンドロームって何のことか知っていますか?
ロコモティブ・シンドロームって知っていますか?
「ロコモティブ・シンドローム(運動器症候群)」とは、日本整形外科学会が提唱している、「運動器の障害による要介護の状態や要介護リスクの高い状態」を表す新しい言葉です。
腰やひざの痛みなどの運動器の不調や、骨がもろくなるという症状がある人は、50歳を過ぎると急増し、70歳代にピークを迎えると言われます。
また女性は40歳代から骨粗鬆症が始まっているという調査報告もあります。
近年の研究で、こうした運動器の障害が、要介護や寝たきりと深く関係していることがわかってきました。
現在、ロコモティブ・シンドロームである人とその予備軍は、全国に4700万人いると推測されています(東京大学22世紀医療センター)。
このお話は、若い人とは関係ないと思いがちですが、日本整形外科学会の「第1回ロコモティブ・シンドローム生活者意識調査」では、20代〜70代男女のうち45.8%も予備軍となるということがわかりました。
ロコモの原因は、主に3つあると考えられています。
1.「バランス能力の低下」
2.「筋力の低下」
3.「骨や関節の病気」……特に「骨粗しょう症」や「変形性膝関節症」、腰の神経が圧迫される「脊柱管狭窄症」が代表的です
ロコモティブ・シンドローム対策として、運動の奨励などの活動が行われています
この「食と健康」では、原因の一つである「骨や関節の病気」の骨粗しょう症について、もう少し次のブログで詳しく解説します
あなたの健康を応援しています☆
「ロコモティブ・シンドローム(運動器症候群)」とは、日本整形外科学会が提唱している、「運動器の障害による要介護の状態や要介護リスクの高い状態」を表す新しい言葉です。
腰やひざの痛みなどの運動器の不調や、骨がもろくなるという症状がある人は、50歳を過ぎると急増し、70歳代にピークを迎えると言われます。
また女性は40歳代から骨粗鬆症が始まっているという調査報告もあります。
近年の研究で、こうした運動器の障害が、要介護や寝たきりと深く関係していることがわかってきました。
現在、ロコモティブ・シンドロームである人とその予備軍は、全国に4700万人いると推測されています(東京大学22世紀医療センター)。
このお話は、若い人とは関係ないと思いがちですが、日本整形外科学会の「第1回ロコモティブ・シンドローム生活者意識調査」では、20代〜70代男女のうち45.8%も予備軍となるということがわかりました。
ロコモの原因は、主に3つあると考えられています。
1.「バランス能力の低下」
2.「筋力の低下」
3.「骨や関節の病気」……特に「骨粗しょう症」や「変形性膝関節症」、腰の神経が圧迫される「脊柱管狭窄症」が代表的です
ロコモティブ・シンドローム対策として、運動の奨励などの活動が行われています
この「食と健康」では、原因の一つである「骨や関節の病気」の骨粗しょう症について、もう少し次のブログで詳しく解説します
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