2015年05月25日
お子様へのサプリメントの与えすぎには気をつけて!
本日のYAHOO!ニュースより
母親の8%「乳幼児にサプリ」=3割が製品詳細知らず―厚労省研究班
乳幼児を抱える母親の8%が、子どもにサプリメントを与えていることが24日、厚生労働省研究班の調査で分かった。製品名や成分を答えられない母親が3割に上るなど、適切に利用されていない実態が明らかになった。
本日のYAHOO!ニュースに上記の様に小児にビタミン剤を含むサプリメントを過剰摂取する親が多くなっていることが取り上げられていますが実際過剰摂取するとどの様な副作用があるかを知っておきましょう!
基本的に水様性のビタミン剤(ビタミンC、B1、B6、B12など)は、摂取しても遅くても半日もすれば尿として身体の外に排泄されるのでそれほど問題はないのですがそれを連用させると特に腎臓に負荷が掛かり身体を壊す要因にも繋がります。
具体的には〔ビタミン過剰摂取による具体的な症状〕
●ビタミンA過剰症
頭痛、顔面紅潮、皮膚の乾燥、筋肉痛、食欲不振、関節痛、皮膚色素沈着、脳圧亢進、急性中毒、胎児奇形、仮性脳腫瘍、吐き気、嘔吐など。
●ビタミンD過剰症
食欲不振、吐き気、頭痛、皮膚のかゆみ、腹痛、筋緊張低下、脱水症、下痢、便秘、多尿、腎石灰化、腎不全、尿路結石、高血圧症、不眠など。
●ビタミンE過剰症
皮膚のかゆみ、ほてり、むくみ、胃の不快感、頭痛、疲労感、筋力低下など。また、最近の研究では、ビタミンEを摂りすぎることにより、「骨粗しょう症」を引き起こす可能性があることがわかりました。
●ビタミンK過剰症
新生児溶血性貧血、過ビリルビン血症。大人の溶血性貧血、血液凝固能の亢進など。
●ビタミンC過剰症
下痢、尿路結石、腎不全など。まれに尿の潜血反応が擬陽性になる事があります。
お子様の成長を気にし過ぎてサプリメントを与えておけばという安易な考え方は捨て、きちんとした食生活をすることが大切です。
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