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2015年03月03日

花粉症本格化「アレルギー性結膜炎」ついて!

花粉症が本格的猛威を振るう「目の痒み」について!


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今年の花粉もここ数日で、いっきに広がりを見せだしました。

辛い花粉症でお悩みの方には辛い時期に入ったといえます。



今回は、目の痒みに焦点を絞ってお伝えします。



花粉による「アレルギー性結膜炎」などの症状はなぜ起きるのでしょう。



人の身体には、体内に入ってきた細菌やウイルスといった異物を排除しようとする生態防御機構(免疫)が備わっています。ただし、異物が人の身体にあまり害を及ぼさないもの、例えば、花粉やハウスダストといった異物(アレルゲン)では、免疫がはたらかない仕組みになっています。


しかし、アレルギー体質の人では免疫が過剰にはたらくため、結果として自身の身体に障害を与えるケースがあり、これをアレルギーといいます。


花粉によるアレルギー、花粉症を発症する人は年々増加しています。

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その原因としては、花粉飛散量の増加、大気汚染、住環境の変化、食生活の欧米化、ストレスの増大、環境ホルモンその他などが考えられています。



繊細な目は、アレルギーによるかゆみ、充血、目やに、異物感、涙、灼熱感、まぶたの腫れなどの症状を起こしがちになります。

それが「アレルギー性結膜炎」です。



アレルギー性結膜炎は、花粉のシーズンにだけ発症する「季節性アレルギー性結膜炎」と、ハウスダストやダニなどを原因とする「通年性アレルギー性結膜炎」があります。



今や私たちの生活圏には、花粉だけでなくさまざまなアレルゲン(アレルギーの元)が存在し、花粉といっても春だけでなく、一年中花粉症の原因となる花粉が飛散しています。



自分のアレルギーの原因は何なのかを知ることで対策も行いやすくなります。



どちらの結膜炎であっても目がかゆいときは、かゆみを取り除く目薬を点眼してください。



我慢できずに手でこすってしまうと目の表面を傷つけてしまいますので、注意しましょう。



かゆみの原因となるヒスタミンの働きを抑えるのには、クロルフェニラミンマレイン酸塩の入った目薬、くしゃみや鼻水などを伴うアレルギー性結膜炎の場合は、ヒスタミンの放出を抑えるクロモグリク酸ナトリウムという成分が入った目薬がお勧めです。
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出来れば、アイボンなどで目の洗浄を行うこともとても有効ですし、熱い蒸しタオルを使い顔に当てて血流をよくするのも効果的です。

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もちろん、外出時には、ダテメガネ若しくは専用のゴーグルをされることも有効です。


とにかくスギ花粉の飛散が落ち着く5月いっぱいまでどのようにして凌ぐかが大切です。


予防対策を万全にして頑張って乗り切りましょう!

あなたの健康を応援しております☆

詳しいお問い合わせ等がありましたら

http://www.genkidou.bizまで
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25年以上、美容と健康に携わる仕事をしてきました。 自分自身も薬剤師としの専門技能を活かし、活き活きとした豊かな生活の応援団として、一人でも多くの方々に喜んで頂きたくブログを開設しました。
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