2014年11月28日
健康雑学 風邪について
風邪という言葉の由来豆知識
中国医学では「風」が病気の元「邪」を引き起こすと考えていました。
これが、日本で一般化して「発熱」「悪寒」「鼻水」「咳」「のどの痛み」「頭痛」「全身の倦怠感」などの症状を引き起こす病気をまとめて「風邪」と呼ぶようになりました。
風邪の予防の豆知識
手洗が大事
風邪は疲れが溜まって体調を崩したことで免疫力が落ちたことにより、風邪の細菌やウイルスが付いたものを手で触れ、その手で鼻や口を触ることで感染しています。
普段からお茶などでうがいするとか、頻繁に手を洗う事が、風邪の予防には一番です。
お茶が良いのは、お茶に含まれるカテキンには、強い殺菌効果があるからです。
ちなみに、風邪の予防としてうがいをするのは日本人だけで、海外では、あまりしないようです。
それから、鼻呼吸を心がけましょう!
鼻の奥にはウイルス探知機能があり、ウイルスを感知すると、リンパ節に免疫物質の増加を促す信号を送り免疫力を高めてくれるからです。
日ごろ、口で息をしている人は、 ウイルスが感知されず、そのまま身体の中に侵入してしまう可能性が高くなるので風邪にかかりやすくなります。
それから大事なことは、お部屋の乾燥に注意することです!
喉や鼻の粘膜は、風邪のウイルスの侵入を防いでくれます。
しかし、乾燥した環境下だと、粘膜が炎症をおこし、粘膜の防御機能が低下します。
また、ウイルス自体も空気が乾燥すると活動が活発になります。
でも、湿度が高すぎると、カビやダニが繁殖しやすくなるので、湿度を40%〜60%ぐらいに保つのが理想です。
風邪の予防には ビタミンA
身体に抵抗力をつけて、風邪にかかりにくくするのはビタミンAです。
ビタミンAを含む食べ物は、ほうれん草、春菊、長ネギなどです。
風邪にかかったら ビタミンC
もし、風邪にかかってしまったら、イチゴやみかん、キューイなどでビタミンCをとってください。ウイルスの活動を抑えてくれます。
風邪に効くツボは 風邪にかかったら、背中の「大椎(だいつい)」と「風門(ふうもん)」に使い捨てカイロなどで温めるとか、温感シップを貼るといいですよ。
風邪を確実に一発で治す薬があればノーベル賞ものだと言われています。市販の風邪薬も自律神経に作用して一時的に症状を抑えるだけに過ぎません。 その間、体力を付け、免疫力を上げて自分の持つ力で病気を治す以外に無いのです。
逆に、三日以上続く熱風邪もありません。 必ず何もしなくても2日間の間には、熱は下がり、一週間の間には、風邪はよくなっているはずですが無理を重ねたりすると、またぶり返したり、こじれたりして風邪のサイクルの様に続きますので風邪かなぁと思ったら第一に睡眠と栄養をしっかり取り自己免疫力を高めることが大切です。
熱風邪の場合は、お風呂は厳禁です。 1日くらいお風呂に入らなくても大丈夫ですよね。
寝汗をかいたら熱いお湯で絞ったタオルで背中を拭くくらいにしておいてください。
風邪は万病の素といいます。 風邪になったら風邪を引き起こすくらい体が弱っていることを確認しその後の大病に発展しないようお気を付けください!
因みに、参考までに私が風邪を引いたら、風邪リック液とヘルビタGR液をワンセットで2回くらい飲んで治します。
あなたの健康を心より願っております!
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3024153
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック