2014年11月10日
521. 星野源 入院・演劇・音楽・コーヒー 「スタジオパークからこんにちは」
観客が若い!登場前から大変な歓声!登場するとさらに大きな歓声が…。
「前代未聞のすごさ!」と伊藤アナ。「こんな番組でしたっけ?」と星野さん。
今日のMCの清水ミチコさんとは家を行き来するだけではなく、互いのライブに出演するほどの仲。
「器用…、草食的なイメージ」と清水さん。草食的というイメージを拒否する星野さん。
NHKのドラマ「昨夜のカレー、明日のパン」に出演していますが、この作品へのオファーを受けたとき、とても忙しかったそうです。
断ろうと思いながら脚本を読んだら「全然出てこない!」
これなら出演できる、ということで承諾したのだとか。
暗黒の中学時代
1981年、埼玉県生まれ。両親とも音楽好きで、いつも音楽が流れている家庭で育ちました。
小学校低学年のころはマイケルジャクソンに憧れて踊りをマスターしたり、とても活発な少年だったそうです。
演劇と音楽を始めたのは中学時代。
「暗黒時代…」と星野さん。「さっき(小学校時代)活発だったじゃないですか、どんどん暗くなってきて…」
芝居好きの仲間と自主的に演劇を上演。その一方で曲を作ってはギター弾いて歌っていたのだとか。
「ずっとカセットテープに録音していました。誰にも聞かさないで…」
20歳の時、メンバーを集めて「SAKEROCK」を結成。ソロ活動も開始し、また、役者としても2003年の舞台から活動を始めました。
映画「箱入り息子の恋」(2013年)では初主演。「役者ってこんなに楽しいものなんだ」と感じたそうです。
大病で入院・療養
2012年、星野さんはくも膜下出血で入院。長期の療養を余儀なくされました。
約半年間の療養後、初めてのライブが武道館。復活した姿をアピールすることに…。
ライブでの1曲目が「化物」という曲。
これは故中村勘三郎さんの追悼番組に触発されてできた曲だそうで、舞台では化物(モンスター)のごとき存在感で万雷の拍手を浴びる人間がその後に感じる痛いほどの孤独感を描いた作品。人気を博したあと、突然病魔に襲われ病院のベッドに横になっていた星野さん自身の姿も重なっているのかもしれません。
コーヒーに目覚めました
「ブラックコーヒーがずっと飲めなかったんですけど、なぜか病気をして手術をした後に、すごく飲めるようになったんです」と星野さん。「大人になったんです」(笑)
「すごく高いコーヒーを飲んでみたい」という星野さん。ゾウやジャコウネコが食べたコーヒー豆を糞として出したものをきれいに洗浄した、伝説のコーヒーをスタジオで飲むことに…。
「…ネコのほうが美味しいですね」とひと言。
軽妙さと可愛らしさと情熱と豊かな才能…、いろんな要素がミックスされて大変魅力的な星野源さんでした!
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