2014年05月14日
471. 伊集院静 最強ボールペン・大人の流儀・愛犬・奥様 「いっぷく!」
「いやあ、番組が締まる!」と国分さん。(笑)
1950年2月9日生まれ。64歳。山口県出身。
1992年「受け月」で直木賞受賞。「大人の流儀」シリーズは累計120万部を突破。
作詞家(伊達歩)としても活動。「ギンギラギンにさりげなく」「愚か者」等多数。
「ぼくのイメージでは夜のイメージがあるんですが、朝はお強いですか?」と国分さん。
「そうだね…。起こされりゃ起きますよ」と伊集院さん。(笑)「…6時7時はちょうど仕事が終わる時間なんで…」「昨日は早く寝たの」「…いろんな人が『遅刻するな』って言うし…」
「ぼくらも困りますしね…」と国分さん。
作詞家として
「ギンギラギンにさりげなく」「愚か者」はどちらも近藤真彦さんの大ヒット曲ですが。
「ぼく、すごく気になっていたんですけども…」と国分さん。「ギンギラギンは、さりげなくないと思うんですよ」(笑)
「…時々、打ち合わせでアーティスト本人に聞くことがあるのね。『どんな歌がうたいたい?』って…」「彼、まだ若かったし、『ギンギンの、ギンギンの』、それしか言わないんだよ」(笑)「他に日本語知らないのか、っていう…」(笑)
ディレクターは「もう少しさらっとしてほしい…」。「そこで両方合わせたら、『ギンギラギンにさりげなく』でいいんじゃないか…」
今でも近藤さんとはお付き合いがあるそうです。
「ちゃんとした大人になりましたね…。だいたい上手くいかないんだけど…」と伊集院さん。社長の目を盗んで遊ぼうという人が多かったのだとか。
「今はみんなしっかりしてますから」
近藤さんにとって伊集院さんはもっとも信頼できる相談相手だそうです。
愛用のボールペン
「ぷく袋」から出てきたのはボールペンと原稿用紙。
「これが一番使いやすいですね…たぶん世界の中でもかなり優秀な商品だと思いますけどね」と紹介したのは「UNI」の「JETSTREAM」というボールペン。私(よしろう)はここでドキッと…。実は私も愛用しているボールペンなのです。いろいろ試しましたが、これが最高だと思います。
作家というと万年筆、というイメージがありますが、万年筆はインクの切れが早いので使わないそうです。
「これだと2日くらい保つ」と伊集院さん。2日!書く量がすごい…。
このボールペンは不良品が少ないと伊集院さん。「すごく優秀ですね」
更に名前入りの原稿用紙を紹介。
「パソコンは電源のコードが要るでしょ?そうすると、どこでも書けなくなる」
「許す力」
著書「許す力」について語りました。
「…最初に『許さなくていいから』って書いてあるだけなの」と伊集院さん。「『私は心が狭いんじゃないか?』とか『どうして私、許せないんだろう?』ということで悩む人が多いの。女性100人のうち、80人くらいが『許せないこと』を持っている。近しい人で…」
「許せない」と思うことは必ず起こる、と伊集院さん。「それを経験して乗り越えていくことで成長していくのね」「許す、というのは傲慢なことでもあるから、『許してあげてもいい』『許しちゃおうかな?』という感じで持てるようになったら、すごく楽になって、楽になると、ちょっと力が湧いてくる、という人が多いのよ…」
愛犬
伊集院さんは2匹の犬を飼っているそうです。「亜以須(アイス)14歳」と「乃歩(のぼる)10歳」の2匹。
「ペットというか、飼い犬だね」と伊集院さん。
酒場で「アイス持ってこい」とよく言うので、覚えやすいように「亜以須」。「乃歩(のぼる)」は正岡子規の幼名から付けたそうです。
正岡子規の小説を書こうと考えた伊集院さん、「この犬が生きている間に書こうと思って…」
「犬の散歩とか行くんですか?」と国分さん。
「犬の散歩とか、正常な男はしませんよ」(笑)「それは他の人がやるよ」「普通の男は料理したり、散歩したり、ダイエットしたりしないから…」と持論が炸裂。
一方で奥様の言うことはよく聞くそうです。「何でも聞いてりゃいいんです。間違いないから…」
奥様との共通の趣味は「無い」と言いながら、ゴルフが共通の趣味であることが判明。「じゃあ、ゴルフ」と伊集院さん。
「おもたせ」は
「う八の叵(うはちのは)」(1箱8枚入り 1,080円) 六本木 与太呂 (東京都・港区)
蓮根を宇治抹茶や和三盆とともに焼き上げ、付属のこしあんを挟んでいただくととてもおいしい一品。
名前がユニークですが、名付けたのは伊集院さんん。知人の息子さんで、京都の料亭で修業した方がこのお菓子を作ったそうです。
蓮根は「穴が大事」。穴という漢字を分解して「う八」と名付けたのだとか。
「あんこ、嫌いだから…」とせんべいだけを食べる伊集院さん。
「ぼくも嫌いなんですよ!」と国分さん。(笑)
「そういうことで共通点求めるの、やめてくれる?」と伊集院さん。(笑)
硬派の伊集院さんに、例の「いっぷくポーズ」を求めるのではないかとハラハラして見ておりましたら、やはり要求する国分さん。しぶしぶ(?)応じる伊集院さん…。国分さん、やりましたね!
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