2014年03月18日
429. ユースケ・サンタマリア モーニング娘。・ウソばっかり 「笑っていいとも!」
この人の魅力は何といっても「ホラ話」。口から出まかせ(失礼)に喋りまくるのが本当に楽しい…。
誰かに押されたように飛び出てきたユースケさん。
「今、誰かに押されたような気がして…」
「誰も押してないよ」とタモリさん。(笑)「押してる人、いないもんね」
「タモリさんが呼んでくれたと聞いて…」
「いや、呼んでないよ」
「『ユースケしかいない』って言ってくれたって…」
「じゃあ、間違えたんだ、あっちのユ―スケ」と花束の中にある「遊助」の名前を示して。(笑)
花束を贈ってくれたひとりひとりにメッセージをおくるユースケさん。
「(山田)優ちゃん、ありがとな。ほんとに幸せになってくれてうれしいよ…」という調子で延々と…。
「止めないんですね、タモリさん」と振り返るユースケさん。(笑)「廊下にも花がドーンとあって…たいへん」
「いや、無い!」とタモリさん。(笑)
「一番嬉しかったのが、一番デカい花で『祝・笑っていいとも!ご出演。ユースケ・サンタマリアさんへ。タモリ』…」と言ってタモリさんにお辞儀…。
「もうね、こういうウソばっかりつくんですよ…」とタモリさん。(笑)「おれ、もう処理しないよ…」
実はマッチョ?
「なんか、病み上がりですか?」とタモリさん。(笑)
確かにほっそりというか、げっそりしたように見えます。
「知り合いから『なんかユースケ、死神みたいだ』って。それはねえだろうって…。骨格の問題ですよね…」「昔から体重に上限が無いので…」
「上限がないって!?」とタモリさん。(笑)
「増減が無いんです。変わってないんですけど…痩せて見られるんですよね。ものすごく…」
「何kg?」
「54…」(えーっという声)
「あ、ごめん、64」(笑)
「こういうこと言うんです」とタモリさん。
「173p、64kg…。普通でしょ?」とユースケさん。「でも脱いだらものすごい筋肉ですよ…ボクサーみたいな」
腕を触って確かめるタモリさん。「ぜんぜん無い…」(笑)
「収録だとお見せできるんですけど、生だから…」とユースケさん。
「生でもいいよ」
「いや、やめます」
「収録でOKで、生でなんでダメなの?」とタモリさん。
「編集できないじゃないですか?これ、編集できない」
結局「お昼からぼくの乳首見せるわけにいかない」というユースケさん。「今、脱ぐような流れが出来て怖かった…」
怯えた鹿
かつて2年ほど、ユースケさんは「いいとも」でレギュラーをしていたそうです。
「関根勤君が、入ってきたとき言っていた、『その、ユースケ・サンタマリアさんっていう人、怯えた鹿みたいな顔してません?』」(笑)
「それ、関根さんが言ったんですか?タモリさんが言ったんじゃないんですか?」
「いや、ないない…」
「タモリさんが会うたびに、ぼくのこと、『怯えた鹿みたいだ』って…」「今は成長して、餓えた野獣みたいになって…」
モーニング娘。のファン
「最近、モーニング娘。のファンになったっての、ほんとなの?」とタモリさん。
「ほんとです」
「最近なった?」
「今さらなったんです…。新しくなってからです」とユースケさん。「しばらく出てなくて、新しくなってから、ちょこちょこ出て…。あれくらいからです」
それまではモーニング娘。の存在を忘れていたそうですが。
「今まで誰のファンにもなったことないんですけど…」
「なんでまた急に?」とタモリさん。
「カッコいいなと思ったんです。見たら…新しくなって、曲も新しくなって…」
人は好きなものを語るときは真面目になりますよね。この日、ユースケさんが真実を語ったのは、モーニング娘。の話をしたときだけかもしれません。
西のケンドーコバヤシさんと東のユースケ・サンタマリアさんが、東西「ホラ話」の達人だと私は思っています。ホラを言い続けるのは頭の回転と想像力が必要。お2人とも大変な才能で…。
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