2014年02月11日
401. マツコ・デラックスA 東京の東側・タモリ倶楽部 「笑っていいとも!」
「先ほどは失礼しました」とタモリさん。「セットかと思って…挨拶しませんでした」(笑)
「セット?」とマツコさん。
「どこから首なんですか?」とタモリさん。失礼なことを連発。かなり仲が好いのですね。
「私も分からない…。40年この身体と付き合っている」
マツコさんが椅子に掛けようとすると、「おお!」という声が。
「なにが『おお!』、なにが『おお!』なのよ!」と怒るマツコさん。
「初めてですね、『わあ!』とかいう歓声はあるんですけど、『おお!』というのは…」とタモリさん。「長年やってますが…」
確かに大きい…。小山のような…。
マツコさんが座って「はー」とするとまたどよめきが…。
「なに?!」とマツコさん。「珍しい?」
「スタジオですから『おお!』ですけどね、家庭に来ると、『入るかな?』ですからね…」とタモリさん。
マツコさんが昨年、タモリさんの家を黒柳徹子さんと訪問したのは「徹子の部屋」等で知られていますが、タモリさんの「豪邸」の玄関が「いっぱいいっぱい」だったそうです。
タモリさんの愛猫はマツコさんを見て、部屋から出られなくなったそうで…。
「あの話、『徹子の部屋』で言ったでしょう?何人の人に言われたか…」とマツコさん。「でも尋常じゃない驚き方をしていたのよね…」
猫が後ずさりしたそうです。「二度見して…絵に描いたようなリアクション」とマツコさん。
東京の東側
「タモリさんが東京の東側に興味があると聞いて…」と東京の地図を取り出すマツコさん。
タモリさんはもともと、地形に興味があり、平野部の広がる東側には興味をそそられなかったのですが、「東京右半分」という本を読み、東側に興味を持ったそうなのです。
「エライ面白い店があって…」とタモリさん。「今度からそっちばっかり行ってみようかと…」
「タモリさんはどの辺りに興味があります?」とマツコさんが地図を広げます。
「墨田区、スカイツリーの辺りとか…、小岩の辺り…、けっこうディープでよい。小岩の人ごめんなさいね」とタモリさん。(笑)
タモリさんもマツコさんも「放送で言えない店」をいっぱい知っているそうです。
「錦糸町とか、たぶん『いいとも』一時間では言い切れないくらい…」とマツコさん。
「マニアックな店が多いんですよ…。ラジカセだけを扱っている店とか…」とタモリさん。バーでもディープな店がいろいろとあるそうです。
「タモリ倶楽部」に出たい
「一緒に行こう…」とマツコさんがポツンと。「『タモリ倶楽部』から、お呼びかからないし…。私、いつになったら街ブラ出来るのかな?」
「行きましょう」とタモリさん。「今、渋谷の開発を研究してる」
「私も、渋谷だけでなくて、東京の大きな土地が動くと調べるのよ…。『ここちょっと開発始まってるぞ』みたいな…」
「今度、巨大プロジェクト…」とタモリさん。
「今、東海道線の車庫があるところね」
「そうそう」
「新しい駅が出来るでしょ?」とマツコさん。「あと、飯倉の交差点もすごくなるよ…」
「あの外務省の別館みたいなのあるとこ…」とタモリさん。「我善坊(がぜんぼう)ね、あそこもちょいちょい行ってます」
「やだ!もう!」と興奮するマツコさん。「悔しい!絶対かなわない!この人には!」
地域の変化を細かく描写するタモリさん。
「麻布十番の向こう側、高速道路の交差する右側…ここも」とタモリさん。それに応えてひそひそ話をするマツコさん…。オタク感が濃厚です。
「分かります!!」突然大声のマツコさん。「だから、こういう話をしたいのよ!『タモリ倶楽部』で!」「こんな話がしたかった…」
周りには、そういう話をする人がいないというマツコさん。
「どこ見てんだろうね?」とタモリさん。
「何が楽しくて生きてんだろうという話よ!」とマツコさん。「こんな街に住んでんのに…」
「なんで大都会を楽しまないんだ?」とタモリさん。
「東京がたどり着くのは東側よ…」とマツコさん。「話し足りない!」というマツコさんの絶叫がトークの一応の締めくくり…。
私(よしろう)は思いました。大阪の下町に生まれ、育ったのに、時間があると京都にばかり出かけている…。大阪の面白いところ、ディープな部分ももっと追いかけていいのではないか…。
いろいろ考えさせられたトークでした。それにしてもマツコさんの時代はまだまだ続きそうです。
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