2014年02月03日
391. 三遊亭小遊三 地中海料理・卓球・笑点・東京オリンピック 「にじいろジーン」
ぐっさんとの待ち合わせ場所は東京都・新宿区・神楽坂。
「ご無沙汰しています」とぐっさん。
「この先に、ぼくのよく知ってる店があるんで…」と小遊三さん。「地中海料理…。地中海ってのは、淡路島のあるとこだよね…」(笑)
「MATOI」
小遊三さんが月に一回は訪れるお店だそうです。味だけではなく、オーナーが60年来の友人ということもあって…。水越和治さん。
「小・中・高ですから…」と小遊三さん。
「どんな学生でした?」とぐっさん。
「成績優秀だったんですけど、ガリ勉という姿は見せなかった…」と水越さん。
「中学までは…」と小遊三さん。「卒業して下降線…」。
運動も優秀で、17歳の卓球部部長時代に、1964年の東京オリンピックの聖火ランナーに抜擢されたこともあったそうです。
「東京オリンピックがちゃんとできたのも私のお蔭…」(笑)
「ブイヤベース」(2人前 2,500円)
新鮮な魚介類をふんだんに使った、小遊三さんイチオシの一品。スープが絶品だそうです。
「…すべての旨みが出てるんでしょうね…」とぐっさん。
笑点
小遊三さんは1983年から「笑点」のレギュラー。
かねてより憧れの番組で、「真打になったとたん、お呼びがかかった」。当時35歳。
番組プロデューサーから、大喜利のレギュラーを告げられたのですが、それから数か月ナシのつぶて…。
他にレギュラーを入れた途端、連絡が入ったのです。「来月くらいからそろそろ…」。
断りの連絡を入れて、ずいぶん叱られたそうです。「こないだ『やる』って言ったじゃないですか!」。電話でひたすら謝り続けて、それを子どもがずっと見ていて…。(笑)
末廣亭近くの純喫茶
次に2人が向かったのは、新宿区・新宿三丁目。行きつけの喫茶店があるそうです。
「純喫茶 楽屋」末廣亭のすぐ近く。
創業55年。小遊三さんは落語家になる前から通っているのだとか。出番前のリラックスはこの店で…。
飲物以外にうどんやそばなどのメニューもあるそうです。
「ホットココア」(550円)小遊三さんのお気に入り。
小遊三さん、22歳のころ、当時人気落語家で、参議院議員でもあった立川談志さんから声をかけられたそうです。
「お前、稽古つけてやろうか?」「こりゃ、運がいい」と小遊三さん。
当時の稽古は師匠が演じるのを見て覚える、というのが中心でしたが、忙しい談志師匠。当時流行りだした「カセットレコーダー」を使っての稽古です。
「出番の合間に入れてくれましたよ」「着替えながら…」
「『馬鹿でも覚えられるんんだ、これ聞きゃあ…。どうせ寝ながら聴くんだろ?』『そんなことしませんよ』」
「1回目正座、2回目あぐら、3回目寝っ転がって…」(笑)
実際にはなかなか覚えられず、師匠の前で演じると、「ダメだ、バラバラだ」。
そして師匠と2人で演じ分けての練習…。
「落語ってこういう間の取り方があるんだ、って…」「いい稽古でした」
卓球界のホープ
次に2人が向かったのは
「クニヒロ卓球 荻窪店」卓球場です。
小遊三さん、芸能界屈指の卓球の腕前だそうです。この卓球場で、大学時代の後輩が若手選手を育成しているのだとか。
平岡義博さん。「明治大学の監督もしていた…」「とてつもなく有望な選手がいるんだって…」
その選手とは、
宇田幸矢くん(12歳)、2013年、全日本卓球選手権カデットの部優勝。
一緒に練習しているのが、林孝哉くん(14歳)。
この2人のラリーがすごい…。
そしてぐっさん対宇田くん…勝負になりませんでした。
次に小遊三さん対宇田くん…かなりいい勝負でしたが、ストレートで宇田くんの勝ち。
注目の少年ですね。オリンピックに出る可能性大のようです。
師匠の若々しさの秘訣が分かりました。
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