2013年11月01日
310. ホラン千秋 就活に失敗・食べること・折り紙・料理 「はなまるマーケット」
ニュース番組、ドラマ、バラエティ番組などで活躍。
1988年9月28日生まれ。東京都出身。青山学院大学文学部卒業。
お父さんがアイルランド人、お母さんが日本人だそうです。
「ホラン千秋」という名前は本名ですが、この名前で苦労したことも。
学生時代のバイト先で、名札を見た客から「どこの国から来たの?」「日本語上手だねえ」と繰り返し聞かれるのです。
ホランさんは店長に頼み、「目立たないように漢字でお願いします」。
翌日、制服の胸の名札には「保嵐千秋」という文字が。
「暴走族みたいになっちゃって…」(笑)「お客様に逆にツッコまれて…」
「今朝のおめざ」は
「パンオノア」(1個 240円) ル・ルソール(東京都・目黒区)
生クリームとバターを練りこんだ天然酵母のミルクパンにクルミをびっしり入れた一品。クルミがアクセントになっているそうです。
「なぜこれをおめざに?」
ホランさんの通っていた高校は「駒場東大前」にあり、その通学路にこのパン屋さんがあったそうです。食べるといつも幸せな気持ちになったとか。
高校卒業後もこのパンを買いに店まで行くそうです。
「香りがいいですね」と勝俣さん。
「噛めば噛むほど小麦の味がしてくるんですよ」とホランさん。「止まらなくなるんです」「病みつきになる…」
食べることが大好き
ホランさんは実家で両親と弟の4人暮らし。
「実家に愛着があってひとり暮らしができないんです」その愛着とは?
お父さんは洋食派で和食は食べないそうです。他の3人は和食なので、お母さんは毎朝、洋食・和食の2通り準備します。
「食べることが大好きで、寝るときは次の日の朝ご飯を楽しみに寝る」(笑)子どもやがな…。
お父さんはかなりの偏食家で、気に入った食べ物ができると、それを毎日3食、約1か月間ほどぶっ続けで食べるそうです。
「萩本欽一さんがそうですよ」と勝俣さん。
「お父さん、大物になるのでは?」と薬丸さん。「でも年齢からいくと…」もう大物になっていないと。
ホランさんは思い立つとすぐに行動に移す性格らしく、まとまった日数の休みが取れることになったとき、「アイルランドに行こう!」と思い立ちました。初めてのアイルランド行きでした。
アイルランドはお父さんの故郷。親戚がたくさんいます。お父さんも誘いましたが、すぐには休みが取れません。お父さんと口論になり、ひとりで行くことに…。
親戚の家に泊めてもらおうと思ったものの、お父さんとは喧嘩中。聞くことができません。家族が寝静まった深夜、お父さんの部屋に忍び込んでパソコンを開け、親戚のアドレスを開けてメール。「泊めてください」
アイルランドに行くと親戚がどんどん集まってきて、総勢20名ほどのパーティーに。
「アイルランドは音楽の国」「『日本の歌をうたってくれ』って言われて…」
歌ったのが「涙そうそう」。他に覚えている歌が無かったので、何度も歌ったそうです。
芸能界に入るきっかけ
ホランさんが芸能界に入ったのは「14、5歳のとき」。全く芽が出ず、「ミラクルが起きる」と思ってはいたものの「オーディション100回受けて100回落ちる」という現実にぶち当たりました。
20歳になって「待ってちゃだめだ」と考え、思い切ってアメリカに留学。そして向こうでもオーディションを受けやっと合格。舞台に立つことが出来ました。「本当に感動して…」
達成感を持って帰国したものの、待っていたのは辛い現実でした。
「アメリカでいろんな人と出会い、『伝えたい』と感じた…」
そして挑んだのがアナウンサー試験。
「帰ってきたのが大学4年の夏過ぎ…」「とりあえずアナウンサー試験を受けてみよう…」
そして受けたところ、全滅。
以前、高橋真麻さんが「はなまるマーケット」に出たとき「アナウンサーになるために120%の努力をした」と言ってました。やはり準備が大事…。
この挫折を、ホランさんはポジティブにとらえることにしました。
「アナウンサーではなく、他に夢を叶える道があるというお告げなのだ…」
そして次のチャンスを掴むまで、バイト生活に明け暮れる日々…。
「早朝はパン屋、スーパーでレジ打ち、スーパー銭湯の受付…」
やがてチャンスが来ます。TBSで短い経済番組を担当。そして現在に…。チャンスをモノにしました。
趣味
ホランさんが「2歳半からハマっている」というのが折り紙。折り紙が大好きで、休日はずっと部屋にこもって折り紙に取り組むのだそうです。
今はYouTubeなどにアップされた高度な折り紙に挑戦しているのだとか。「細かい作業が好きで…」
家にいるときは高校時代のジャージを着用。「高校時代を思い出すので…」
もう一つ好きなのがお料理。
「ごごネタ!クックTV」(毎週月曜日午後1:50〜)では料理の腕前を披露しているようです。
これからますますご活躍の予感がするホラン千秋さんでした。
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