2013年11月02日
311. 中村勘九郎 ベトナム料理・青山学院・七猪八・キッザニア 「にじいろジーン」
ぐっさんとの待ち合わせは「東京都・港区・西麻布」。
「どうもでございます」と官九郎さん。
「いづもぶり」とぐっさん。
変わった挨拶ですが、今年の夏、お互いロケで出雲大社に行ったとき、ばったり会ったのです。
「出雲大社は縁結びの神様だというけれど…」とお互いの縁に思いを馳せる2人…。
ベトナム料理の店
「ぐっさんにぜひ食べていただきたい料理がある」と入ったのは
「kitchen」ベトナム料理の店です。
ベトナム料理の好きな勘九郎さんが食べあるいて見つけた店だそうです。家庭的で温かい雰囲気。
「父(故中村勘三郎さん)がベトナム料理が大好きで、妻(前田愛さん)も好きで…」
勘九郎さんのおススメメニューは
「サイゴンの揚げ春巻き」(1,200円)
豚のひき肉やカニのすり身、春雨、キクラゲなど、7種の具材を包み込んで揚げた料理だとか。
レタスにのせた春巻きにタレをかけ、包んで口に入れます。タレは4種類。
「おいしい!」とぐっさん。
「まぜまぜごはん」(2,000円)
グリーンカレーペーストで味付けした豚のひき肉とバターピーナッツや野菜を混ぜていただく人気メニュー。
「薬膳っぽい感じの…、おいしっ!これ」とぐっさん。「初めて食べて癖になる感じ…」
勘九郎さんは今年5月に二男の哲之(のりゆき)くんが誕生。二児の父となりました。
「どうですか?男の子2人の父となって…」とぐっさん。「仕事にも変化というのは?」
「ぼくもなぜ歌舞伎が好きになったかというと、父のお蔭…。格好いい背中を見せてくれたから…」「『将来やりたい、カッコいいな…』と思える背中を見せないと…」
勘九郎さん自身は5歳で初舞台だったそうです。お父さんの勘三郎さんが、2歳下の七之助さんと、兄弟同時のスタートを切らせたいと考えたからだとか。「5歳、3歳」での初舞台だったのですね。
勘九郎さんの長男の七緒八くん(2歳)はひたすら「おしばい」をしていて、勘九郎さんは「帰宅しても歌舞伎」状態らしいですが、将来が楽しみですね。
青春そのものだった青山学院
次に2人が向かったのは「渋谷区・青山」。
「今度は母校を…青山学院」
幼稚園、初等部、中等部、高等部と「青学」で過ごした勘九郎さん、「ぼくのすべてですね」。
門のところに来ると「うわあ、懐かしい!」
そこから坂が続くのですが、初等部のころ、怖い思いをしました。
坂の下から中等部の学生が20人くらいで上がってきたのです。
「怖い!」と思っていたら、その中から「おうい!マサユキ!」という声が。
中等部にいた海老蔵さんでした。
「4つ5つ上なんで…」
「丸刈りでした?」とぐっさん。
「いえ、ロン毛」(笑)
青山学院の中にあるベリーホール内のチャペルで勘九郎さんは結婚式を挙げたそうです。
職業体験のできるテーマパーク
次に2人が向かったのは
「キッザニア東京」(入園料 子ども 2,900円 大人 1,900円)
子どもたちに大人気のテーマパーク。
息子たちをいつか連れてきたいと考える勘九郎さんがぐっさんと下見に来たのです。
90以上の職種が体験できるとかで、ガソリンスタンドやら小ぶりのスカイツリーなど、いろんな建造物が並んでいます。
ガソリンスタンドには制服を着た小さな店員さんがいます。
勘九郎さんとぐっさんはクレーンを使ってスカイツリーを完成させました。
その次にはラジオのスタジオに入り、ぐっさんがディレクター、勘九郎さんがDJという役回りで即興の放送。掛け合い漫才みたいで、ぐっさんは大喜び。
そうか…。お父さんに憧れて歌舞伎の世界を目指すのですね。「この家に生まれたんだからお前は歌舞伎役者になるんだ」というだけではない…。
歌舞伎の世界が父子相伝で受け継がれ、人気が保たれている理由が少し分かった気がします。
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