2013年10月31日
309. 大竹しのぶ ロック・ライブで暴れる 「スタジオパークからこんにちは」
1957年東京生まれ。
1975年、映画「青春の門」でデビュー。ブルーリボン賞・新人賞を受賞し、一躍注目を集めます。
以後、映画・ドラマ・舞台と活躍を続け、今や日本を代表する演技派女優になりました。女優生活38年…。
「何も考えない」「これからも考えない」「振り返らないほうなんで…」とにこにこお話されるだけです。「そんなに経ったんだ、って感じ…」
映画に限って言えば出演作品は60本。山本薩夫、木下惠介、山田洋次、新藤兼人等の名匠・巨匠の映画に出演しているのが目立ちます。
「もっと若い監督…20代30代の監督ともやりたい…」「触発されたいし…若い人の考えを知りたい」と大竹さん。
「大竹さんのほうから、『これ出たい、出して』というのは?」
「あんまりない」(笑)「いつも受け身っていうか、『どうですか?』って言われて『私でよければ…』」
決め手は「監督と脚本」。「あと、頼まれて…」(笑)「『ちょっとだけ出て』『いいよ』」
大竹さんの女優人生を振り返る番組がNHKのBSで放送され、11月に再放送されるそうです。
「邦画を彩った女優たち 清貧と魔性の間 女優 大竹しのぶ」 11月27日(水)予定
ロック大好き!
娘のIMALUさんは幼いころから音楽が好きで、その影響で大竹さんもいろいろ聞くようになったのだとか。
好きなバンドは
LADWIMPS
「大好きでライブに行って、会ったら緊張して…すごい緊張して、野田先生…先生って呼んでるんですけど…野田さんに後で聞いたら、『酔っぱらっているのかと思った』」(笑)
緊張しすぎて揺れていたのですね…音楽のリズムとは微妙に違う感じで…。
「倒れそうだった…今も顔が赤くなって…」と大竹さん。少女のようです。
LADWIMPSの魅力は、「音楽性プラス詞がとても好きで…『キュン!』となった…」
洋楽では
LMFAO
「すごくカッコいいんですよ…顔はちょっといかついんですけど…音楽がすごく面白くて…」「娘がすごく音楽が好きで、フジロックに行って…音楽と外の空気と光と…もう本当に違う世界に行ってる感じだった…」
いいですよね、野外フェス…。
「そういう音楽はどこで?」
「インターネットとかYouTube…」「娘と『これいいよ』って薦めあったり…」
ラジオでDJもやっている大竹さん、番組のためにも「吸収したい」そうです。
ライブで大暴れ
IMALUさんの好きなミュージシャンのライブに、大竹さんも付いていったときのこと。
ノリノリの大竹さんにIMALUさんは圧倒されたそうです。
「高橋優さんのライブに行って、私が通路に立って1人でやってました…」
IMALUさんもはしゃぎたかったそうなのですが、通路で激しく踊るお母さんを見て、はしゃげなかったとか…。
「音楽好きなんですね?」
「好きですね…はい」
音楽好きの大竹さん、聴くばかりではなく、ご自身でも歌い、観客を魅了しているのだとか。
舞台「エディットピアフ」で、フランスの伝説のシャンソン歌手、エディットピアフを演じているのですが、その歌声とほとばしる感情表現…。数分の映像でしたが圧倒されました。
スタジオで話をしているときの大竹さんとは全く別人です。女優とはかくも怖きものなり…。
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