2013年10月22日
300. ポルノグラフィティ 野球・バーベキュー・キャンプ 「笑っていいとも!」
音楽関係者からたくさんの花束が届いています。「flumpool」、「BEGIN」、「福山雅治」…。ミュージシャンに混じって「かもめんたる」「小島よしお」の名前も。
「かもめんたる?」とタモリさん。
「前のグループのとき、事務所が一緒だったんです」と新藤さん。
「小島よしおも一緒の…」と岡野さん。
「小島よしおは何で?」とタモリさん。
「WAGE(わげ)というグループで、小島よしおも一緒の…」と新藤さん。「そのときは全く売れなかったんですけどね…やめたとたんに…」
WAGEから小島さんが抜けて小島さんはブレイク。残ったメンバーで「かもめんたる」を作ったと。
メジャーデビューが1999年。デビュー15周年を迎えるそうです。
広島県・因島出身。高校時代に知り合い、バンドを結成。高校卒業後、広島からまず大阪に出てきます。
「いったん大阪に行くんだ…なんで?」とタモリさん。
「東京は遠すぎた」(笑)
「いきなり東京は右も左も分からん…」と岡野さん。
「それ、わかるなあ…。『いきものがかり』に聞いたんだけど、相模原から渋谷に出るのは冒険過ぎて、一度町田に出るんだ…」とタモリさん。(笑)
「町田経由で…」
東京に出てきて
東京に対しては不安が強すぎたそうです。
「米がちゃんと届くかと?」(笑)
「大阪弁が好きで、大阪文化への憧れもあって…まず大阪で…」と新藤さん。
大阪では「まあまあ頑張れた…」ということでそれなりの実績を作りました。
東京に出てきたのは'97年。レコード会社やプロダクションが決まった上での上京でした。
しかし、大阪での実績は東京では通用しません。まず行ったのが北関東ツアー。
「客が入らなくて…前橋あたりだったと思うんですけど…」「マネージャーに『人が少なくてもテンション下げるな。目を見て、次も来てくれと願ってやるんだ』」
ステージに出るとお客さんは1人でした。目を見ると…マネージャーでした。
「今じゃ、信じられないねえ」とタモリさん。
野球が好き
「因島って広島カープファンなの?」
「カープですね、はい」と新藤さん。
「2週間前までは、盛り上がってましたけどね…。気合的にものすごく…」と岡野さん。「よかったですね、ジャイアンツファン…」
2人は本当に野球が好きで草野球をしているそうです。
「カモメンタルとか小島よしおも入ってるんですけど、売れてきたら来なくなる…」(笑)「明日も入ってるんですけど、返事なしです、あいつら」と新藤さん。
「月に何回くらい?」
「1回はやってますね…」
小島よしおさんは学生時代、野球部だったそうですが、「活躍しなかったな、あいつ」(笑)
草野球ですので、どちらかのメンバーが足りず、メンバーを相手チームに貸すこともあるそうです。小島さんが相手チームに加わったこともあったとか。
「あいつ、バカスカ打ちやがって」と新藤さん。(笑)
「唯一の柵越えホームラン」と岡野さん。(笑)
「そう?」とタモリさん。
「『おいおい、そこで打つか?』っていう…」と岡野さん。
草野球のトーナメント試合にも出たことがあるそうで。
「ふだんはよそよそしいのに、そのときだけハイタッチして」と岡野さん。(笑)「『ナイスピッチング!』みたいなことを言ってましたね…」
本気でヤジりあったり、ドラフト6位の人が出てきて、見えないほどの速球を投げたりと、トーナメント戦は独特の雰囲気だとか。1回戦は勝ちましたが、2回戦で敗退したそうです。
キャンプにハマりつつある岡野さん
岡野さんは、今キャンプにハマりつつあるようで、中でもバーベキューに魅力を感じているそうです。
「バーベキューにおける一番おいしいものは何ですか?」
「肉…肉?」とタモリさん。ここでジングル。
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「笑っていいとも!」終了
番組もそろそろ終わり、というときに鶴瓶さんが登場。
「『いいとも』終わるってホンマ?」
「来年の3月に終わります」とタモリさん。騒然とする会場。
そしてタモリさんの挨拶。
「おれ、30からこの世界に入ったじゃない?それでスルスルスルと横滑りして入ってて…」
「ほんまやな…」と鶴瓶さん。
「30から6年後にこの番組をやったんすよ…。だからおれは『いいとも』で初めて芸能人として何とか格好がついたんで…。『いいとも』で32年、フジテレビがずーっと守ってくれたんだよ。ほんとにこれ感謝」
「正式なんですか?」と中居さん。
「正式なこと」とタモリさん。(えーっ!という声)
「出演者の皆様にも大変お世話になり、国民の皆様にも、どっちを向いてもおれは感謝です。ありがとうございます。」
「3月いっぱいで『いいとも』は終わるということ?」と中居さん。
「そう、そういうこと」とタモリさん。「あと半年ありますからね…。半年で終わる番組、けっこうありますから…」「ありがとうございました。感謝です。明日もまた見てくれるかな?」
よしろうのつぶやき
「笑っていとも!」の前の番組「笑ってる場合ですよ!」が、漫才ブームでスターになった人たちの日替わりの出演で、「どれだけ長く続くのだろう?」と思っていたら、意外に早く終わってしまいました。
その後を受けての「笑っていいとも!」。
タモリさんが昼の番組で司会をするのを初めてみたとき、どれだけ違和感があったか!
はっきり言って夜の人。深夜番組で、ハナモゲラ語やイグアナのものまねをしていた人が、そしてラジオの深夜放送で毒をまき散らしていた個性派芸人が、昼の番組で「どれだけ続くのだろう?」と思っていたら、まさかの長寿番組に…。
その番組もついに終了…。
「テレフォンショッキング」で相手が誰であれ、リラックスした雰囲気で適度な距離を保ちながら、ゲストの興味のある話題を引き出し、お笑いを誘う、あの絶妙な空気感が私は大好きで、楽しみにしてきました。
願わくば、「テレフォンショッキング」の部分だけでも独立させて、タモリさんに出ていただければと勝手なことを思うよしろうです。
「タモリの部屋」「タモリカフェ」「タモリの朝」「タモさんを連れて行くならこんなトコ!」「プレミアムタモリ」…。どんな名前でもいいんですけど…。
あと半年「いいとも」を楽しませていただきます。
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